こんにちは、こんばんは。
KEIです。
さっそくですが、2022年1月8日の横浜アリーナ大会・「新日本vsNOAH」にて初めてガッツリ試合を見て度肝を抜かれた選手がいますので、どうしても語りたいと思い筆を走らせました。
その選手とは…吉岡世起。
吉岡選手について調べていくとSNSや文武兼ねる経歴に驚きました。
私が度肝を抜かれたことを含ませながら、吉岡世起選手について幾つか紹介したいと思います。
目次
【NOAH】文武兼ねるNOAHの新ハイスピード・吉岡世起について語る。【NOAH】文武兼ねるNOAHの新ハイスピード・吉岡世起について語る。必見な技、意外な経歴とは?
まず吉岡世起選手について簡単にまとめておきます。
吉岡世起について
リングネーム | 吉岡世起 |
生年月日 | 1988年1月5日 |
身長 | 170㎝ |
体重 | 77kg |
出身地 | 熊本県熊本市 |
得意技 | クラッシュドライバー、シザースキック |
デビュー | 2008年10月5日広島・レッスルゲートアリーナ |
体格はジュニアヘビー級です。
2008年デビューで34歳、プロレスラーにとって一番上り時期と言えるでしょう。
他の2008年デビューを挙げると、プロレスリング・NOAHの拳王選手やYO-HEY選手、新日本プロレスだとYOSHI-HASHI選手とロビー・イーグルスがいます。
経歴は元からNOAHの選手ではなく、レッスルゲートや全日本プロレスと数々の団体に上がり、印象に残っているのはWRESTLE-1でしょうか。
クルーザー王者に2度戴冠しており、WRESTLE-1のクルーザー級を引っ張っていた選手と言えるでしょう。
WRESTLE-1の活動停止を受けて、現在のNOAHを主戦場に移りました。
当初は杉浦軍として入ってきていたことは今現在で見ると意外な気もします。
→激動率No1!プロレスリングNOAHのジュニアが熱いワケとは?
NOAHでの実績は下記の通り。
- 第44代GHCジュニアヘビー級王座
- 第44、48、51、53代GHCジュニアヘビータッグ王座(パートナー・進祐哉、51、53代は小峠篤司)
- スクランブルシャッフルタッグトーナメント優勝(2023年・パートナー 中嶋勝彦)
2021年の年に日本武道館大会で原田大輔選手を破る形でGHCジュニアヘビー級王者になっています。
2022年12月現在では小峠選手をパートナーにGHCジュニアタッグ王者に君臨しています。(2022年12月の新宿FACE大会にて王座陥落)
2023年には金剛所属の中嶋勝彦選手とのタッグで、スクランブルシャッフルタッグトーナメントを優勝しています。年始早々の結果なので、是非このまま他のタイトルにも絡んで欲しいです。
ユニットは?
NOAH参戦当初は「杉浦軍ジュニア」として試合をしていましたが、小峠篤選手、大原はじめ選手と共にNOAHジュニアのユニットとして「FULL THROTTLE」を結成。その後、HAYATA選手と小川良成選手が所属する「STINGER」に合流しましたが、
現在は本隊で試合をしています。
ユニット抗争が激しいのがNOAHジュニアの特徴ですが、吉岡選手も様々なユニットを経験していました。
過去の流れから今後も突然金剛に移動もありそうな気がします。
パートナー・進祐哉選手と似すぎている
一時期ファンの間でパートナーの進祐哉選手と似すぎていると騒がれたこともありました。
髪型も相まってというところかもしれませんが、自身のSNSでも触れていました。
度肝を抜かれた試合について
2022年1月8日の横浜アリーナ大会「新日本vs NOAH」。
石森太二&外道 vs 吉岡世起&HAYATAの試合でした。
度肝を抜かれたのは吉岡選手のスピードです。
新日本プロレス側の石森太二選手も世界規模でプロレス界随一のスピードを兼ねていましたが、吉岡選手はそれに勝るにも劣らないスピードでした。
特にロープワークの加速率は今までみたプロレスで一番早かったと思います。
NOAHのリングでは、吉岡選手のロープワークのスピードは代名詞といっても過言ではないようです。YO-HEY選手とのロープワークの一例になりますが、こちらも相当な速度が出ていました。
ファンからはSNSなどで「試合中の動きが速すぎてカメラで捉えられない。」「鋭い速さがある」と表現されていました。
度肝を抜かれたのはスピードと、もう一つは打撃の鋭さ。
例を挙げると試合中盤に出される「シザースキック」です。
相手を中腰にさせ、助走を活かしてハサミのように体を足で挟む、2段階の踵落としです。
個人的には、この技を見るためにお金払って観戦してもいいと感じるぐらい鋭くキレのある技だと思っています。
バックボーンにはテコンドーを兼ねているので蹴り等の打撃の鋭さはそこからきていると言えるでしょう。
ルックスの安定感
前述では吉岡世起選手の試合について触れましたが、ルックスも素晴らしいです。
非常にカッコいいです。SNSでは肉体改造に余念なくトレーニングの様子を上げており、度々肉体美も上げているので是非追ってみて下さい。男は憧れます。
今後ファンがさらに増えていくのは間違いないでしょう。
実は高学歴?
そんな強くて、ルックスも素晴らしく、実は薬剤師という意外な経歴。
プロレスラーの活動と並行して岡山大学薬学部を出ていて、薬剤師の資格を持っているそうです。
吉岡世起選手は医師一家の家庭で育っていて、父が脳外科医、母が消化器内科医、二人の兄は消化器外科医、心臓外科医。その中で唯一のプロレスラーになります。
何かドラマのようなストーリーが想像できます。
今後への期待は?
暫くはプロレスリング・NOAHで活躍を続けていくでしょうが、いずれ世界の舞台に上がっていく吉岡選手も見てみたいと感じます。
新日本プロレスの絡みの中で速さに定評のある高橋ヒロム選手や関係深いSANADA選手ともドリームな戦いを展開してくれたらと想像は広がります。
間違いなく横浜アリーナ大会を経て、私と同じように一目を置いたファンは多いと思いますので、これからも吉岡世起選手に注目していきたいです。
現在、欠場中に(2022年2月現在)
吉岡世起選手は2022年2月11日に右踵骨(しょうこつ)骨折のため同日の後楽園大会より欠場すると発表されました。所持していたGHCジュニアタッグベルトは返上となり、全治は不明と発表されています。
右踵骨(しょうこつ)骨折とは
今回の欠場原因の右踵骨骨折は見慣れない怪我になりますが、右かかとの骨折になります。
高所からの転落や疲労骨折で起こる場合が多いそうです。
全治は未定ですが、調べたところ2ヶ月間ぐらいではないかと思われます。
勿論、激しいリングへの復帰はもう少し期間は取られるでしょう。
前述した通り、リング上では躍動感のある動きの選手なのでゆっくり休養して復活してほしいです。→2022年4月の大会から復帰を果たしました。
他のNOAH選手についての記事もありますので是非。