こんにちは、こんばんは。
KEIです。
いよいよ、新日本プロレスの3月シリーズ「NEW JAPAN CUP 2023」が行われます。
今年は24名が出場予定。昨年の48名に比較して新日本所属の精鋭のみに限られたメンバーになりました。
トーナメント表は下記を参照。
昨年のようなサプライズ枠はありませんが、タッグ戦線で注目を集めているOGオープンや動向が気になるSANADA、デビッド・フィンレーなど注目すべき点は多いトーナメントとなっています。
初出場でいうと4名。
先程挙げたOGオープンのマーク・デイビス、カイル・フレッチャー、ストロングスタイルの成田蓮、そして海外武者修行帰国から若干結果に恵まれていない海野翔太。
昨年に比較してインパクトが抑えられているように見えて、新日本らしいストーリーが展開される予感があります。個人的なポイントも含めて書いていきたいと思います。
【新日本】NEW JAPAN CUP 2023注目ポイント。デビッド・フィンレーなど・・・
個人的な注目ポイントはやはり優勝候補に関そうな選手や今後の動向が気になる選手ですが、
まず優勝候補として挙げたいのは下記の3名。
- SANADA
- タイチ
- 海野翔太
SANADAとタイチ
SANADAは昨年よ欠場明けから結果と評価がイマイチ乗れていない印象が拭えず、今年は他団体との対抗戦に敗れ、前シリーズでは海野翔太からもピンフォール取られていました。
バックステージコメントでも背水の陣を自覚するコメントも出ていました。
SANADA「惰性でこのままこの新日本プロレスのリングに上がっていいのか? 自分に残されたチャンスは次の『NEW JAPAN CUP』だと思っています。次の『NEW JAPAN CUP』、どうしても出場したいです」
新日本プロレス公式より引用
今年のNEW JAPAN CUP は結果への拘りを一番見せてくるのではないかと思います。
その中で気になる初戦がタイチです。
同じく新しいユニットをつくり結果に飢えた状況。
前シリーズではウィル・オスプレイとのシングルマッチに敗れ、ユニットとしても全敗を突きつけられました。
同時期に立ち上がった鈴木みのる率いるストロングスタイルがNEVER無差別級6人タッグのタイトルで結果を残した中、タイチもユニットのインパクトや注目を高めたい状況なはずです。
→【新日本】Just 4 Guys本格指導!気になる新メンバーは?噂されたあの選手と予想
個人的にはこのトーナメント開幕戦が事実上の決勝戦だと思っています。
そして結果以外にもSANADAやタイチの動向は非常に気になります。
個人の結果に飢えたSANADAとユニットの存続に焦燥感が出始めるタイチ、優勝もしくは何かが起こらなければ危ぶまれるシリーズでの2人の衝突はファンからするとタイトルマッチ以上に価値があるかもしれません。
海野翔太
SANADA、タイチが優勝決定戦に上がる予想した場合、対抗として別ブロックで上がる予想をしているのは海野翔太。
前述通り海野翔太の帰国からのシングルマッチは大舞台のメインイベントは務めるが、ウィル・オスプレイ、内藤哲也と連敗しています。
会場人気が高く、プロレスの評価も既に認められているだけに先の2人同様に称号が欲しいと思います。
以前の記事でも海野翔太に関して触れています。
→【新日本】どうなる?棚橋弘至の東京ドーム大会。武藤敬司?海野翔太?初のニュージャパンランボー?
2回戦に前年度優勝者のザック・セイバーJrがシードで控えているので、今回のトーナメントの山場と言えるかもしれない。
デビッド・フィンレー
NEW JAPAN CUPでもう一選手気になる存在がデビッド・フィンレー。
先月のサンノゼ大会で新日本プロレス追放となってしまったジェイ・ホワイトを試合後に襲う暴挙に出たデビッド・フィンレーもこのシリーズでは注目ポイントと言えるでしょう。
「俺はジェイ・ホワイトが持つものを台無しにしてやる。」の意味はどこに繋がるのか。
BULLET CLUBリーダーであったジェイ・ホワイトを強襲した意味や真意が見えてくると思います。現在BULLET CLUBのリーダーが不在の中、誰が次期リーダーとなるかというところにも注目しているファンは多いです。デビッド・フィンレーの今の立ち位置では本隊ですが・・・
まさかのBULLET CLUB入りになる可能性も非常に高いです。
そうなると、かつてのタッグパートナーのジュース・ロビンソンとのタッグも復活するかもしれません。
→【新日本】ユニット改変。ストロングスタイル始動、次はBULLET CLUB解散か?
初戦の石井智宏戦でどのようなファイトスタイルを展開するかの初手も今後の動向を左右する重要なポイントになるでしょう。
3月6日・大田区総合体育館の旗揚げ記念大会になります。何か起こる舞台としては整っていると言えます。
まとめ
今年のNEW JAPAN CUPは、優勝者は勿論ですが、入り乱れるユニット抗争や選手の真意が明らかになる大会でもあるかもしれません。
今回の記事で紹介した選手だけでなく、暗澹たる思いを募らせる選手はまだまだいるはずです。
優勝者が決まった新潟大会に当たり前が消え去った混沌も生ぬるく見えるような新日本プロレスの勢力図の激変を個人的には期待しています。
もう既に先の両国国技館大会まで楽しみになってます。