こんにちは、こんばんは。
KEIです。
11月6日の大阪エディオンアリーナ・POWER STRUGGLEでIWGP USヘビー級王座が移動した。
前王者・棚橋弘至を破り、新たに戴冠したのはKENTA。
東京ドーム大会が目前に迫る中、USヘビー級の動きがより一層過激化するのではないでしょうか。
IWGP USヘビー級の今後の流れを考えてみましょう。
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さて、まずはやはり試合後のKENTA選手のコメントが重要になりそうだ。
KENTA「これでこの俺が、正式なUSチャンピオン。現実的には厳しいかもしれないけど、俺はいつもファンを楽しませたいと思ってるから……だから望みをかけて……オイ、CMパンク! 俺はすでにお前を眠らせる用意はできてるぞ。この俺がIWGP USヘビー級チャンピオンだ(以上、英語でコメント)」
新日本プロレス公式より
CMパンク
KENTA選手と同じgo 2 sleep を得意技にしており、先月大々的にAEWへサプライズ登場し話題になった。
元々、go 2 sleepはKENTA選手考案の技であるが、WWEではCMパンク選手の存在により、KENTA選手は得意技の封印を余儀なくされたと言ってもいい。
技による因縁や元所属していた団体が同じなど共通項が多い2人。
CMパンク選手がAEWに登場してから2人の対決を心待ちにするファンは多いはず。
鈴木みのる
先日、大阪エディオンアリーナ大会のIWGP USヘビー級の試合中にSNSの更新をしていた鈴木みのる選手。
内容は下記になる。
今回のタイトルマッチが日本人対決だったことへの苦言かもしれないが、鈴木選手には発言するだけの裏付けがある。
今年のG1クライマックス不参加だった鈴木選手は9月〜10月にかけて、1人海外遠征を行い、各地で名勝負を繰り広げた。
わかる限りで、NJPW STRONG、AEW、IMPACT、GCWなど。この他にもあらゆる海外の団体に上がっていた。
どの会場でも大合唱になる「風になれ」は正にプロレス界の共通言語だった。
さらに試合でいうと、vsブライアン・ダニエルソンの試合は年間ベストバウトに挙げるファンも多い。
人気、実力ともに世界基準であることを見せつけた鈴木選手にとって、USヘビー級のベルトは再び海外遠征に行く為の武器にもなる。
IWGP USヘビー級を巻いて、世界に風を吹かす鈴木みのる選手も見てみたい。
また、KENTA選手とは新日本プロレスにおいては過去1回戦っている。
↓新日本プロレスワールドのURL↓
https://njpwworld.com/p/s_series_00574_13_05
この2人も実は因縁深いのだ。
柴田勝頼
G1クライマックス優勝決定戦が行われた日本武道館にサプライズ登場した柴田勝頼選手。
柴田勝頼「次、このリングに立つときはコスチュームで。以上!」
新日本プロレス公式より
この言葉の通り、もし復帰となれば相手は自ずと絞られる。
棚橋選手が敗れた後、乱入もあるのではとも考えていた。
盟友としてKENTA選手を連れてきて、裏切られ、その2年後にIWGPの名の付くベルトを巻いた。今の新日本プロレスならば、2人の戦いは絶対に避けられないはず。
動くとすれば?いつ?どこで?
東京ドーム大会まで日数の少ない中で、どこで遺恨が勃発するのか考えるとアメリカ大会のどこかでなりそうだ。
SNSを見る限りKENTA選手はアメリカに帰国している。
以前、AEWへ乱入したKENTA選手ならば驚くようなカードの組み方をしてくれるかもしれない。
まずNJPW STRONGからは目を離さない方が良さそうだ。