こんにちは、こんばんは。

KEIです。

9月4日のメットライフドーム大会で衝撃が走った。

SHO選手のバレットクラブへの加入だ。

第2試合に組まれた「YOH vs SHO」のスペシャルシングルマッチの試合後、突如として姿を表したEVIL選手率いるバレットクラブ。

SHO選手がTシャツを受け取り、To Sweetポーズしたことは会場に騒然と衝撃を与えた。

さらに合わせて、EVIL選手、高橋裕二郎選手、ディック東郷選手の4人で「ハウス・オブ・トーチャー」のユニット内のチーム結成を宣言した。

新日本プロレスで最も選手の多いユニットであるバレットクラブがジュニア選手であるSHO選手を引き込んだのか、今後を含めて予想したい。

【新日本】SHO撃の加入!増幅するBULLET CLUBの狙いは?

結論から予想を書くと、今回のSHO選手の引き込みと「ハウス・オブ・トーチャー」の結成は、

エル・ファンタズモ選手のヘビー級転向の布石と、日本と海外でバレットクラブを分ける為の動きであったと予想している。

現在のバレットクラブメンバー

2点の理由を書く前に、まず現在のバレットクラブ所属の選手をまとめる。

  • ジェイ・ホワイト
  • EVIL
  • KENTA
  • タマ・トンガ
  • タンガ・ロア
  • バッドラックファレ
  • チェーズ・オーエンズ
  • 高橋裕二郎
  • ヒクレオ
  • クリス・ベイ
  • 石森太二
  • エル・ファンタズモ
  • 外道
  • 邪道
  • ディック東郷
  • SHO

全17選手。数の多さは断トツ。

改めて、「ハウス・オブ・トーチャー」についてまとめる。

現状のメンバーは下記の通り。

  • EVIL
  • チェーズオーエンズ
  • 高橋裕二郎
  • ディック東郷
  • SHO

バレットクラブを抜ける訳ではなく、あくまでユニット内のチーム名になりそうだ。

EVIL選手「オイ、いいか、この男がマーダーマシン・SHOだ。これからよ、マーダーマシンが死体の山を築き上げていってやるからな。そしてよ、俺ら4人がBULLET CLUBのハウス・オブ・トーチャー(House of torture)だ。全員、拷問の館に引きずり込んでやるよ。」

新日本プロレス公式より引用

以前、バレットクラブ内でケニー・オメガ選手が結成していた「The Elite」と同じ形。

エル・ファンタズモ、ヘビー級転向!?

エル・ファンタズモ選手のヘビー級転向は時間の問題だろう。

以前より気になっていたが、身長185cm、体重89kgで、ジュニアにしては高身長なのが特徴的だった。恐らく身体の代謝等が落ちる年齢も見えてくるので体重維持も厳しくなるはず。プロであるとはいえ自分の100%発揮できる体格でプロレスをするのが理想だと思うので、ケニー・オメガ選手がヘビー級に転向したようにファンタズモ選手も近々ヘビー級転向があるのではないでしょうか。

勿論、ジュニア選手が減っている中でファンタズモ選手の抜ける穴はユニットとして、とても大きい。

今回は、その為のSHO選手の引き込みだったと予想したい。またSHO選手と石森太二選手のタッグチームも人気が出る予感しかしない。

日本と海外で二極化?

現状も日本と海外でバレットクラブは動いている。

ある意味バレットクラブは2つのユニットがあると言っていい。

リーダー格であるジェイ・ホワイト選手はG1不参加で海外の大会情報から見るに12月ぐらいまで国内の興行には参加しない。

海外のバレットクラブのリーダーがジェイ選手ならば、日本はEVIL選手になるだろう。

「ハウス・オブ・トーチャー」は、それをより明確にする為のユニットになりそうだ。

以前、バレットクラブに分裂騒動を起こした「The Elite」と被る流れも感じるので、合わせて非常に楽しみな展開だ。

「ハウス・オブ・トーチャー」に新たなメンバー??

「ハウス・オブ・トーチャー」を海外で活動するバレットクラブと乖離させると、

今後メンバーが増える可能性は非常に高い。

予想は…

成田蓮選手に期待したい。

先月、辻陽太選手と上村優也選手が海外武者修行に出たので、一期前の成田蓮選手や海野翔太選手の帰国は時間の問題。

今年中には帰ってくると予想している。

ヒールが拡大する理由

批判の的となるヒールがいなければプロレスは終わる。

介入否定派の意見があるのも、介入を楽しむのも含めてプロレス。

個人的にはスポーツ的なプロレスから、ショー的要素の強いプロレスもできる新日本プロレスは非常に面白い。

そんな新日本プロレスに否定的な意見が増えているのは、

レインメーカーショックから約10年、内藤哲也選手のロスインゴ現象から約5年、そのぐらいの時期から見始めたファンが新日本プロレスに対する目も肥えてきているのだろう。毎回同じ流れだと批判するのも、それだけの期間見ていれば当然あるだろう。

「つまらなくなったのではなく、慣れてきた。」

また今の新日本プロレスは海外に注力を注いでいる。日本の狭い場所で戦うよりも分母の多いシェアを獲得するのは当然。そして新日本プロレスはここ数年で世界と戦える基盤を持つことができた。善と悪の戦いがわかりやすいプロレスの根本。それを明確にするのは介入であり、凶器を使うヒールの存在。海外の新規ファンにも分かりやすいだろう。

「新日本プロレスは世界と戦っている。」

今後もSHO選手加入により拡大したバレットクラブ率いるヒール集団は勢力を増していく。

ヒールが強い団体は総じて面白い。

今後もバレットクラブ、ハウス・オブ・トーチャーに注目していこう。

そのほかの記事も→

【新日本】RESURGENCE 開催。NJPW STRONGにタッグベルト新設は近い!?

参照:新日本プロレス

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