こんにちは、こんばんは。

KEIです。

11月20日のABEMA緊急記者会見にて、プロレス界を激震させる事件が起きた。

1月8日(土)横浜アリーナ大会で、

新日本プロレスvsプロレスリング・NOAHの対抗戦が決定。

実質、新日本プロレスのレッスルキングダムシリーズにNOAHが乗り込む形になりそうだが、さっそく選手同士は火種を起こし始めている。

今起こっている遺恨をまとめつつ、対戦カードをまとめてみる。

【プロレスのチカラ】新日本vs NOAH、激化し始める選手たちの声まとめ

現在遺恨が起きている選手をまとめると下記になる。

  • オカダ・カズチカ vs 清宮海斗、武藤敬司
  • 棚橋弘至 vs 清宮海斗
  • 鷹木信悟 vs 丸藤正道、中嶋勝彦
  • ウィル・オスプレイ vs 丸藤正道
  • 後藤洋央紀 vs 杉浦貴

上記が記者会見、インタビューで発生した遺恨とSNSで発生している駆け引きをまとめたものになる。後述でも触れるがやはり世間の声からも気になるのは「オカダ・カズチカ vs 清宮海斗」になりそうだ。

オカダ・カズチカ vs 清宮海斗、武藤敬司

オカダ・カズチカと清宮海斗の対戦は、

去年清宮選手側からリング上でオカダ選手の名前が出されて以降、どこかで実現するのではと言われていた。

過去に触れた記事はこちら→【実現必至】オカダ・カズチカvs清宮海斗!オールスター戦!?対戦カードも予想します!

今回の決定により、夢物語になっていた団体を超えた対決に現実味が見えてきた。

記者会見やインタビューの内容からもオカダ選手を意識する発言、清宮選手を意識する発言が目立つので、この2人の対決は決定ではないかと予想している。

オカダ・カズチカ

オカダ・カズチカ「ま、正直、何も感じてないですね。『あ、そうなんだ』ぐらいしか思わなかったですし。脅威を感じていれば、『あ、気合い入れなきゃいけないな』とか『絶対負けられないな』とか思うと思うんですけど。どの選手が活躍してるかってのもホント知らないですし、誰がチャンピオンかも知らないですし。……なんかまあ、オリンピック出てる人たちが、近所でやってる高校の話とか知らないでしょ。誰が活躍してるかわからないでしょってぐらい、ボクはそれぐらい差が開いてると思ってますし。それぐらい知らないっすね。興味がない(笑)」

「せっかく出したのに、もっと言い続けたらよかったのになと思いましたけどね。それから言わなくなってしまったじゃないですか? ま、清宮選手もそこまでの選手なのかなって。ちょっと残念な感じがしましたけどね。まあ、ノアで活躍してるのか、していないのかわからないですけど、『ヤベーヤツが出てきた!』っていう風にはなってないですからね」

新日本プロレス公式より引用

清宮海斗

清宮海斗「俺が『オカダ・カズチカとやりたい』と言った時、散々、怒られました。あれから1年半が経った。俺はやっぱりレインメーカーとやらせていただきたい。時代がこっちに近づいてきてる足音が聞こえるんです。まあ、見ててください。俺が世界を変えるんで。新日本プロレスにはいままで見たことのない新しい景色が見えるんじゃないですか。『ノアと対抗戦して残念だった』、『やってしまった』と新日本プロレスに後悔させてやりますよ」

新日本プロレス公式より引用

全文は公式サイトにて見ていただきたい。

インタビュー的には上から目線のオカダ・カズチカと噛み付く清宮海斗というような構図になっている。

オカダ選手の実績からは当然な形ではあるが、この国内ドリームマッチにも期待値は高い。

棚橋弘至 vs 清宮海斗

記者会見で唯一並び立った選手が棚橋弘至と清宮海斗。

映像のインタビューでは棚橋選手から興味がありそうな発言もあった。

棚橋弘至「今新日本プロレスのリングに他団体の選手が来てもかなり残酷な結果になる。」「あの子推されてるじゃないですか、あの子。雨宮君じゃなくて、清宮くん。突き抜けられそうで、突き抜けられない感じが棚橋の若い頃とダブるなという気がしますけど。」

清宮選手側も前述した通り、オカダ選手との戦いにフォーカスしながらも棚橋選手との戦いも希望し始めている。

棚橋選手なりの挑発に今後どう反応するかが清宮選手の新しい姿も見られる引き出しになりそうな予感もある。

今回はオカダ選手と清宮選手になりそうだが、いずれリング上で対する2人には変わりなさそうだ。

また、一つの予想として「オカダカズチカ&棚橋弘至 vs 清宮海斗&武藤敬司」のスペシャルタッグも面白いかもしれない。

鷹木信悟 vs 中嶋勝彦

現在両団体のチャンピオンの2人の対決は実質日本プロレス界の頂上決戦になるだろう。

2人のインタビューは下記。

鷹木信悟

鷹木「俺は二人ぐらい、ちょっと名前がパッと浮かんだけど、一人はちょっと絡んだこともあるけどやっぱり丸藤正道。もう一人は、中嶋勝彦だよね。同年デビューで。シングルマッチで過去2回やって2回とも負けてる。俺としてはリベンジのチャンス狙っているから」

新日本プロレス公式サイトより

中嶋勝彦

――最近の新日本プロレスは観ている?

中嶋「いや、全然観ないね。え、誰がチャンピオンなの?」

――鷹木信悟選手です。

中嶋「ああ、鷹木選手」

――やってみたい相手は?

中嶋「やってみたい相手……! そうだなあ。おいしい相手かな? 腐ってるモノは好きじゃない。マズいモノも好じゃない。俺の口に合うモノを用意してくださいよ、新日本プロレスさん」

新日本プロレス公式サイトより

現在のNOAHにおいてN-1を制覇し、勢いのままGHCヘビー級のベルトも戴冠した中嶋選手は一番ノリに乗っている選手。

以前中嶋選手に負けているとリベンジを吐露した鷹木選手も新日本プロレスに来てから、IWGPジュニアタッグ、NEVER無差別級と戴冠し、現状IWGP世界ヘビー級にも立つ、今最も新日本プロレスでノリに乗っている選手だ。

両団体のチャンピオン、さらに一番乗っている選手同士の対決は前述した通りプロレス界の頂上決戦に近い。

https://twitter.com/Takagi__Shingo/status/1462001914602790916

今後コメント力に定評のある鷹木選手のバックステージやマイクアピールではさらに注目が高まるだろう。

また、鷹木選手は丸藤正道選手の名前も出している。

鷹木信悟 vs 丸藤正道

丸藤選手もSNSで反応している。

https://twitter.com/noah_marufuji_/status/1462034338602696710

鷹木信悟と丸藤正道との関係性の中で気になる投稿が以前にあった。

https://twitter.com/noah_marufuji_/status/1432501043913314304?ref_src=twsrc%5Etfw%7Ctwcamp%5Etweetembed%7Ctwterm%5E1432501043913314304%7Ctwgr%5E%7Ctwcon%5Es1_&ref_url=https%3A%2F%2Ftope-suicida.tokyo%2Farchives%2F19466

投稿内容を見ると、数ヶ月前まで2つの団体が交わるのは非常に難しい幻想だったことが伝わる。何が起こるか分からない、これが現実に近づくからこそプロレスには夢がある。

この2人の戦いにも夢や意味がたくさん詰まっている。

後藤洋央紀 vs 杉浦貴

この2人も因縁深い流れがある。

実は2009年〜2012年にかけて、

お正月の恒例として後藤洋央紀と杉浦貴の試合が組まれていた。

  • 2012年1月4日 東京ドーム 後藤洋央紀 vs 杉浦貴
  • 2011年1月4日 東京ドーム 後藤洋央紀&岡田かずちか vs 杉浦貴&高山善廣
  • 2010年1月4日 東京ドーム 後藤洋央紀 vs 杉浦貴
  • 2009年1月4日 東京ドーム 中邑真輔&後藤洋央紀 VS 杉浦貴&三沢光晴

東京ドーム以外にも2009年のG1クライマックスに杉浦選手が参戦し、後藤洋央紀選手を下している。

シングルの戦歴は後藤選手の1勝2敗で、杉浦選手が勝ち越している状況。

約10年振りの対決となれば、殆ど初対決に近い様相だろう。

ともに口下手だけに、どのような形で試合が決まるのか注目しておくべきかもしれない。

他にも

遺恨とは別に対抗戦に関してコメントを出している選手がいる。

エル・デスペラード

鈴木軍として2014年〜2016年にかけてNOAHと抗争を繰り広げた際は、まだ海外遠征帰省から間もなくの状況だったために扱いも悪く結果が振るわなかった。

しかし現状は誰もがわかるようにジュニア王者に輝き、結果と実力に雲泥の差がある。

そのデスペラード選手が再びNOAHと交わるのも非常に面白い景色が見えてくる。

個人的な希望だが、

新日ジュニアとして高橋ヒロム選手と越境タッグを組んでくれたら、ファンとしてはこの上ないお年玉になるはず。

KENTA

最後に

対戦カードが発表されるまで、両団体の動きには目が離せない。

新日本は東京ドーム、NOAHは日本武道館と、ともにビックマッチも控えている。

2022年1月8日の横浜アリーナ大会を100%楽しむためにも、

両団体のファンは垣根を超えてプロレスを追いかける必要がある。

2022年のプロレスを盛り上げてもらうためにもファン同士の罵り合いは無しで団体の良い部分をプレゼンしながら、この対抗戦を楽しみましょう。

↓他の記事も是非

【NOAH】注目しておくべき「覇王」というプロレスラーについて。金剛脱退から見据えるジュニアの頂

Please follow and like us:

おすすめ

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)