こんにちは、こんばんは。
KEIです。
新日本プロレスが他団体のベルトを総取りしてしまうかもしれません。
6月12日のサイバーファイトフェスにて、新日本プロレス・小島聡選手がプロレスリングNOAHの至宝、GHCヘビー級ベルトを戴冠しました。
小島選手はグランドスラムを達成し、新日本所属の選手が他団体の至宝を巻くという状況になりました。
また全日本プロレスではタイガーマスク選手が世界ジュニアヘビー級王座を獲得しました。
小島選手とタイガーマスク選手の活躍を皮切りに今後さらに他団体のベルトが新日本プロレスに集まるかもしれません。
目次
【新日本】新日本プロレス、他団体のベルト総取りの可能性が出てきました
現在の状況をまとめながら考察してみます。
現在確定している他団体でのタイトルマッチは以下の通りです。
- AEW世界王座(AEW)
- オールアトランティック王座(AEW)
- ROH世界タッグ王座
参戦決定中の団体
永田裕志選手 → 全日本プロレス
ハウス・オブ・トーチャー → GREAT
日本時間・6月27日に行われるAEWとの合同興行「Forbidden Door」では3つのタイトルが新日本プロレスにとって獲得のチャンスがあります。
AEW世界王座
「Forbidden Door」のメインイベントを飾る棚橋弘至選手vsジョン・モクスリー選手はAEW暫定世界王座戦が行われます。
棚橋選手が勝てば、CMパンク選手が持つAEW世界王座獲得へ一気に駒を進めます。
現在世界レベルで注目されているAEWで最高峰のベルト獲得となれば棚橋選手だけでなく日本プロレス界からの世界への証明にも繋がります。
個人的にはこの試合は棚橋選手の勝利を予想しています。棚橋選手にとって、海外でのタイトルマッチはIWGP US王座で敗れているので連敗は避けたいはず、またCMパンク選手の目の前で宣戦布告をした後で、同団体の選手に暫定王座を取られるとも思えません。
AEW世界王座が新日本に流失するのは現実的に可能性の高い話になると思います。
オールアトランティック王座
AEWで新設されるオールアトランティック王座。
日本からは石井智宏選手が出場権を得ていましたが、怪我による欠場により決定戦に敗れたクラークコナーズ選手が繰り上がりで出場を決めました。
繰り上がりではありますが、ベスト・オブ・スーパージュニアでの活躍や石井選手との死闘を目の当たりにした新日本プロレスファンとしては可能性を残しているんじゃないかと思います。
しかしながら、4WAYという試合形式や他の選手の実績を見ると、相当厳しい戦いになると感じます。
ROHタッグ王座
マディソンスクエアガーデンで同じような試合形式だったと思いますが、新日本プロレスではかつてGODもROHタッグのタイトルを獲得しています。
今回はグレート-O-カーン選手とジェフ・コブ選手がIWGPタッグ王座を賭け、ROHのタッグベルトに挑戦します。
勝ったチームのベルト総取りとなり、対する六本木ヴァイスとFTRは相当な実績がありますので、流失する可能性も非常に高いです。
しかし今回の3WAY戦をユナイテッドエンパイアが制すれば・・・
他団体のタッグ王座でいうと最近ではカール・アンダーソン選手とドク・ギャローズ選手のチーム、グッドブラザーズがインパクトレスリングのタイトルを戴冠しています。
今回のAEWとの合同興行に絡まなかったグッドブラザーズや今回タイトルマッチが組まれなかったヤングバックスの持つAEWタッグタイトルも同じように入り乱れる展開になれば、
もしかするとタッグ王座の三冠王や四冠王というのも見えてくるのかもしれないと期待しています。
AEWとの合同興行では他団体へのベルト流失の危険性も非常に高いですが、
今回の盤石のタイトルホルダーを見ると、それ以上に新日本プロレス側の奪還に期待できると思います。
国内は?
AEWを含めた世界の侵攻ではなくて、国内はどうかというと、
国内も同じようにタイトルに絡みそうな雰囲気はあります。
全日本プロレスでは前述した通り、タイガーマスク選手が世界ジュニアヘビー級王座を獲得しました。
さらに全日本では永田選手が全シリーズより参戦しています。
実は永田選手も三冠ヘビー級王座を獲得すると、小島選手と同じく国内グランドスラムを達成します。
現在、諏訪魔選手が率いるユニットと抗争を繰り広げており、
その諏訪魔選手は三冠ヘビー級王座の次期チャレンジャーとして名乗りをあげています。
もし諏訪魔選手が獲得することになれば、抗争の流れで永田選手が挑戦するストーリーも見えてきます。
個人的な予想では世界タッグ王座は早い段階で獲得すると思います。
今の全日本プロレスは徐々に層が厚くなり、選手の個性も突出し始めています。
ぜひ、その面白い全日本の中で永田選手にも国内グランドスラムを達成してほしいです。
Forbidden Door
まずは6月27日の「Forbidden Door」でどれだけ新日本プロレスの選手が活躍するのか、
他団体のタイトル奪還に期待したいと思います。