年間ビッグイベントの東京ドームが終わり、新しい風が吹き始めるプロレス界に、まためちゃくちゃ悲しいニュースが伝えられました。
野人・中西学の引退
中西学の引退とその衝撃
先日の獣神サンダーライガーの引退すら受け止められていないファンも多い中、プロレス界からまた1人リングを去ってしまうという衝撃的なニュース。私も受け止められてないです。衝撃がでかすぎる。というのが私の素直な感想です。
プロレス界の盟友たちからも数々の声が既に上がっていますので、その反応も合わせて紹介していきたいと思います。
中西学 引退理由
1月7日に行われた新日本プロレス公式の引退会見の内容を聞くと…
2011年6月に長期欠場の原因となった 首の怪我が引退を決意した要因のようです。
しかし復帰不可能と言われた怪我の中で2012年9月に奇跡の復帰をし、近年のタイトルだと2017年1月にNEVER無差別級6人タッグ王座を奪取するなどの活躍をしていました。ただ自身の中では会見の中でも語られていましたが、「昔の動きができない」そして「もっといきたいんだけどいけない」怪我の影響による煩わしさがあったようです。
中西学 引退によるプロレス界の反応
中西学は言わずと知れた新日本プロレスの功労者。プロレス界からも数々の声が上がっていますので少し紹介します。
長年そして近年も第三世代としてタッグを組むことの多かった盟友の永田裕志選手や戦い続けた戦友の天山広吉選手もツイッターにて悲しみを呟いていました。
最近、田口ジャパンとしてチームを組んでいた田口隆祐選手も呟いています。
他にもファンから引退を惜しむ声がSNS含め沢山上がっていました。それだけ愛される偉大な選手だったんだと思います。引退まで残り1ヵ月ありますので、しっかりとその雄姿を目に焼き付けたいと思います。
中西学 ベストバウト
最後にですが、 中西学選手の 印象に残っているベストバウトの試合を紹介したいと思います。
IWGPヘビー級選手権 中邑真輔vs中西学 (2010年2月14日 両国国技館)
惜しくも中邑選手に敗れてしまったかと思いますが、中邑選手の必殺技ボマイェを鷲掴みして防ぐという異名の名を否定させない前代未聞の対策を持ってきた試合が印象に残っています。たしか「荒鷲掴み」という作戦名とかがあったような気がします。この先も中邑選手のボマイェを鷲掴みできる選手は出てこない気がします。
おわり
2020年2月22日に引退試合が後楽園ホールで行われる予定です。引退は非常に悲しいニュースですが、引退を決めた野人がどんな選手とどのような試合をするのか非常に楽しみです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。