こんにちは、こんばんは。
KEIです。
プロレス界にとっては落胆不可避。
外国人レスラーの入国ができない状況になった。
新型コロナウイルスの変異株「オミクロン株」の感染拡大を受け、30日から外国人の入国が原則禁止されることになる。
元々、外国人の新規入国を原則停止している日本は、ビジネス関係者や留学生、技能実習生の新規入国を11月8日から解禁していたが、前述したオミクロン株の発生を受け、南アフリカなど9カ国にはこの入国禁止にしていた。この策を世界に広げるとのこと。
詳しいニュースは下記。
世界の動きを見るに当然の水際対策と言えるが、
東京ドーム大会を控えていた新日本プロレスのファンにとっては肩を落とす決定だ。
影響のあるベルトホルダー且つ、メインイベンターである下記の選手について入国状況を確認してみる。
- KENTA
- ジェイ・ホワイト
- ウィル・オスプレイ
【新日本】外国人レスラー勢来日困難。暗雲漂う東京ドームに残る光は?
全選手新日本プロレスには不可欠な選手だが上記で挙げた3人は特に重要になる。
それぞれベルトホルダーで、注目度も高い選手だ。
KENTA
IWGP USヘビー級王座を持ち、他団体への出場が決まっている。
現在海外での出場カードはなさそうだが、11月の大阪大会後にアメリカへ帰国していることはSNS上でも確認できる。
両団体のファンとしては来日していることを願いたいが…
もし日本への来日が困難となれば、今年の東京ドーム大会のジョン・モクスリー選手のようにIWGP USヘビー級次期挑戦者決定戦が行われるかもしれません。
→【新日本】どうなるIWGP USヘビー級。あり得ないことが起きるかも…
ジェイ・ホワイト
12月9日『NEMESIS』ハリウッド大会が組まれている為、恐らく入国はしていないだろう。
ジェイ・ホワイト選手は半年以上、日本での試合を行っていない。その為、東京ドームの出場を楽しみにしていたファンも多いはず。
個人的にも東京ドームでの動きが読めなかった選手なので、誰と・どんなカードが組まれるのか予想も楽しんでいた。
陥落したNEVER無差別級へのリマッチやEVIL選手との内部抗争など、取れるトピックが沢山あり、名勝負も予想できていただけに来日困難となれば非常に悲しい。
先日の後楽園ホール大会ではエル・ファンタズモ選手から意味深に名前も挙がっている。
エル・ファンタズモ「これからはBULLET CLUBの“リアル”フューチャーだけを見て進んでいくべきだってな! オレがこの『BEST OF THE SUPER Jr.』を制覇し、そのまま真っ直ぐ『WRESTLE KINGDOM』に進む。ジェイ、もしオマエがその舞台に上がらないと言うのなら……」
新日本プロレス公式より
ジェイ選手の不出場を示唆するような発言は非常に気になるところ。
ウィル・オスプレイ
ウィル・オスプレイ選手も同様に12月5日に海外での試合が組まれていることから入国はしていないと思われる。
1月5日、東京ドームのメインイベントに組まれているだけに不出場はかなりのダメージがある。鷹木信悟選手、オカダ・カズチカ選手、ウィル・オスプレイ選手の三つ巴は7月のタイトルマッチ延期から、中々上手くいかない。このもどかしさもプロレスのドラマとして捉えたいが・・・再びベルトの存在が有耶無耶になりそうな不安もある。
スッキリとした形で2022年を迎えるためにもオスプレイ選手の来日を願いたい。
とはいえ、困難となれば太陽か?
とはいえ万が一、東京ドームにオスプレイ選手が出場できないとなると気になるのは誰がIWGPヘビー級戦線に名乗りを挙げるか気になる。
東京ドームで準備できてるのは?
- 棚橋弘至
- 飯伏幸太
- 内藤哲也
以前、7月25日の東京ドームでも代打を務めた棚橋弘至。
欠場中の飯伏幸太の復活。
G1クライマックスを欠場した内藤哲也。
どの選手が来ても間違いない名勝負を展開するだろう。
特に棚橋弘至 vs 鷹木信悟やオカダ・カズチカは当然名勝負になる。
飯伏選手はケガの内容から復帰は難しいが、鷹木選手とオカダ選手に並々ならぬ不完全燃焼の記憶があり、再試合は不可欠なはず。
意外と期待の声が挙がっていたのがEVIL選手。
ヒール色が強いだけに気乗りしないファンも多いが、実力は間違いない選手。
また今年一年ファンはハウス・オブ・トーチャーに煮湯を飲まされてきた。勧善懲悪、スッキリさせるような試合展開も見てみたいと思ってしまう。
兎角
当然ながら今の新日本プロレスであれば、誰が組まれてもおかしくなく、納得の試合が行われるはず。
一番良い形はウィル・オスプレイが来日できること。しかし、落胆した先にもプロレスの楽しさが沢山広がることも大いに感じてほしい。