こんにちは、こんばんは。
KEIです。
9月25日(日)、兵庫・神戸ワールド記念ホール大会で大きく動いた内藤哲也選手について触れていきたいと思います。
東京ドーム大会のメインイベントに戻ることを目標に度々宣言してきた内藤哲也選手ですが、G1クライマックスはオカダ・カズチカ選手の優勝に終わり、IWGP世界ヘビー級選手権試合は次期シリーズである両国国技館大会の防衛戦が最後となりそうです。
東京ドーム大会のメインイベントに戻ることが絶望的となった内藤哲也選手ですが、先日の神戸大会にて、ウィル・オスプレイ選手の持つIWGP USヘビー級に挑戦表明をしました。
この内藤哲也選手の行動について、個人的に物凄く面白い展開になりそうだと思いましたので、今後の内藤哲也選手の動向を予想して今回は書きたいと思います。
目次
【新日本】内藤哲也の東京ドーム大会はIWGP USヘビー級選手権試合になるのか!?気になる今後の動向。
2022年の内藤哲也選手ですが、前年より中々大事な試合での勝利を掴めていない印象を持っています。
2021年〜2022年の内藤哲也は・・・
昨年のG1クライマックスは欠場となり、ワールドタッグリーグも優勝戦線に絡む事なく終了しました。今年初めの東京ドーム大会ではタイトルマッチに絡む事なくスペシャルシングルマッチとなりました。
今年に入ってからも、IWGP世界ヘビー級に2度挑戦するも敗れ、ニュージャパンカップは優勝決定戦でザック・セイバーJr選手に負けています。
記憶に新しいG1クライマックスもファイナルトーナメントに進出するも優勝には届かない結果で、昨年のG1クライマックスの怪我以降は大事な試合で勝ち切れないもどかしい状況が続いています。
逆転を賭けてIWGP USヘビー級へ・・・
そんな状況の中、ほぼ背水の陣でIWGP USヘビー級へ挑戦表明した内藤哲也選手ですが、
そこに待ったをかけたザック・セイバーJr選手とイギリスでIWGP USヘビー級への挑戦戦権利を賭けた試合に挑みます。
個人的には内藤哲也選手にIWGP USヘビー級を賭けてウィル・オスプレイ選手と戦ってほしいと思っています。
理由は2つで、
内藤哲也選手とウィル・オスプレイ選手はG1クライマックスで好勝負を展開しました。記憶が正しければ初のシングルマッチだったと思いますが、この試合を絶賛する声も高く、私も個人的に今年のG1クライマックスでのベストバウトだったのではと感じています。今回の再戦するマッチメイクもG1クライマックスの好勝負を踏まえての結果もありそうな気がしてます。
2つ目の理由は、内藤哲也選手がIWGP USヘビー級に挑戦することになれば、初になります。
内藤哲也選手がIWGP USヘビー級を獲得すると、新日本プロレスのヘビー級のシングルタイトルを制覇したことになります。(最近創設されたSTRONG無差別級を入れると変わりますが…)
今のところの制覇者は…
- 棚橋弘至
- ジェイ・ホワイト
- ウィル・オスプレイ
になります。
因みにリーグ戦を含めると、今のところ棚橋弘至選手だけになりますね。
ジェイ・ホワイト選手はG1クライマックスとニュージャパンカップが取れていないのと、
ウィル・オスプレイ選手はG1クライマックスが取れていません。
この2人なら近いうちに獲得する気もしますが、今のところ棚橋弘至選手だけです。
ここに内藤哲也選手が名を刻めれば、東京ドーム大会のメインイベント以上にファンとしても非常に喜ばしい展開になると思います。
ただ…IWGP世界ヘビー級を含めると未だに達成者はいないです。
今後の展開は?
今後の展開を予想すると、もし内藤哲也選手がザック・セイバーJr選手にイギリスで勝利することができれば、10月28日のニューヨーク州ニューヨーク・タイムズスクエア大会か、11月5日の大阪エディオンアリーナ大会で「内藤哲也vsウィル・オスプレイ」のタイトルマッチが組まれると思います。
東京ドーム大会では?
一つ前の大会で「内藤哲也vsウィル・オスプレイ」を終えてしまうと、このカード以上のマッチメイクを組んでくると思います。
予想と妄想
ここからは完全な個人的な予想を2つ紹介します。
この2人どちらかが東京ドーム大会に参加すると予想しています。
- ケニー・オメガ
- ジョン・モクスリー
内藤哲也選手とウィル・オスプレイ選手の勝者がどちらかと試合をすると思います。
ケニー・オメガ選手に至っては名前を挙げただけでもワクワクします。
先日、ケニー・オメガ選手はAEWで復帰戦を行いました。諸事情で再び欠場していますが、復帰後に注目されたのがウィル・オスプレイ選手との抗争です。AEW世界トリオ王座のトーナメントに参加した2人ですが、久々の顔合わせとなり、日米ともにプロレスファンが沸いていました。
この2人のシングルマッチを望む声は非常に大きく、相応の舞台で展開されると予想するなら新日本プロレスでは東京ドーム大会しかないと思います。
ウィル・オスプレイ選手もケニー・オメガ選手との試合について下記の記事で触れています。
このカードが浮上すると、今のところメインイベントに組まれているIWGP世界ヘビー級選手権試合もひっくり返す可能性もありそうですね。
もう一選手がジョン・モクスリー選手です。
IWGP USヘビー級を2度も巻いており、このベルトの価値や試合の幅を広げた選手と言っても良いと思います。
個人的には内藤哲也選手とジョン・モクスリー選手が面白いです。
もし組まれることになればG1クライマックスの公式戦で行われた2019年7月28日 愛知・愛知県体育館以来のシングルマッチになると思います。その時の試合はジョン・モクスリー選手が勝利を収めています。
勿論、タイトルマッチでの試合は初となります。
ジョン・モクスリー選手はAEWのトップ選手なので、新日本プロレスとAEWを股にかけた抗争に発展も見られるかもしれません。未だに内藤哲也選手はAEWのリングに上がっていないので、IWGP USヘビー級タイトルを通して新しい展開も期待できると思います。
ただ、今これだけ夢と想像を展開しましたが、来年1月4日にAEWが興行を行う発表もあるので、厳しいかも…
しかし、何が起こるか分からないのもプロレスの醍醐味です。
東京ドーム大会へ誰がIWGP USヘビー級を持って駒を進めるのか、
これによって対戦カードも大きく変わります。
もしかしたら4選手の4WAYマッチも夢があります。今回挙げていないジュース・ロビンソン選手やKENTA選手が名乗り上げても面白いと思います。
この想像は無限に広がりそうです。
最後に
海外の選手を巻き込むIWGP USヘビー級タイトルの面白いところですね。
内藤哲也選手がIWGP USヘビー級タイトルを通して、どんな形で東京ドーム大会に挑んでいくのか、まだまだ険しい道のりになりますが、
その先のカードには夢が広がります。
内藤哲也選手の夢は東京ドーム大会のメインイベントに戻る事でしたが、内藤哲也選手の夢が今年絶たれてしまった中で生まれたファンの中の夢のカードが広がりを見せそうですね。
プロレスは対戦カードに夢があります。
特に最近はAEWの発展や女子プロレスの発展で実現が厳しいと思われた夢のカードがどんどん現実味を帯びてきています。
まだ大きい大会が残されています。
東京ドーム大会に向けた後半戦を大いに楽しみたいと思います。
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