こんにちは、こんばんは。

KEIです。

今回は新日本プロレスにおける”裏切り”をテーマにまとめてみました。

現在、新日本では大きく5つのユニットから試合が展開されています。

  • 本隊
  • CHAOS
  • BULLET CLUB
  • 鈴木軍
  • ロスインゴベルナブレス・デ・ハポン

 

ユニット内それぞれ紆余曲折があり、今現在のメンバーに至っています。

現在に至るまでに起きた”裏切り”にフォーカスして、個人的に衝撃的な裏切りを6つ選定しました。

歴史に残る騒然とした裏切り

KENTA

★ LA道場 → BULLET CLUB

 

2019年8月12日の両国国技館大会での裏切り。

パートナーである石井智宏のタッチを拒否。リングを離れ静観。

突如乱入し、石井に必殺の「go2sleep」敢行。

BULLET CLUB入りとなりました。

G1クライマックス参戦表明する形で、新日本参戦していました。

G1終了後の立ち位置に疑問があったファンをお一気に黙らせた暴挙と言えます。

リングで荒れるKENTAの下に現れた柴田勝頼は激アツな展開でした。

今後も驚かせてくれること間違いなしです。

外道

★ CHAOS → BULLET CLUB

2018年9月23日の神戸ワールド記念ホールでの裏切り。

棚橋弘至vsオカダ・カズチカの権利証争奪戦終了後にジェイ・ホワイトが乱入。

ジェイの裏切りはわかっていましたが、

外道の裏切りは読めなかった!

ジェイを止めに入ったと思った矢先にオカダに椅子攻撃。

衝撃の師弟関係崩壊でした。

外道は最後にオカダのセコンドに就いた際に、バックステージコメントで下記のように述べていました。

外道「もちろん。もうみんな分かっていると思うけど、オレは必要ないよね。レインメーカーには特にね。レインメーカーには必要ないことはずいぶん前から分かってたけどね。まあ良い時期かな。これからは陰ながら応援します。」

新日本プロレス公式サイトより

2018年12月14日にオカダvs外道の精算マッチも組まれました。

陰に隠れた名勝負と言えます。

飯塚高史

★ CHAOS → 鈴木軍

 

2014年5月25日の横浜アリーナ大会で裏切り劇が起こりました。

矢野通・飯塚高史 vs 鈴木みのる・シェルトンXベンジャミン の試合です。

試合開始前に飯塚高史が矢野の背中に予想だにしなかった椅子攻撃。

場内は固まり、そのまま鈴木が矢野を沈め試合終了。

矢野・飯塚の名コンビが一日にして一変しました。

タイチ「やったな、やっちまったな。TAKA&タイチ興行はただじゃ終わんねえって言ったよな? 憶えてるか、1月。誰と誰がシングルやってた? よく思い出してみろよ。雑魚だからってナメてんじゃねえぞ、こら!」

新日本プロレス公式サイトより

同年1月にタカ・タイチ興行で行われていた、鈴木みのるvs飯塚高史の一戦が飯塚裏切りのスイッチだったのでしょうか。

これは全く予想しかった裏切りだったので、めちゃくちゃ興奮しました。

高橋裕二郎

★ CHAOS → BULLET CLUB

 

「裏切りの東京ピンプス!」

この一言に尽きます。

2014年5月3日のAJスタイルズvsオカダ・カズチカ戦で乱入。

徐々にヒール色の薄れたCHAOSに嫌気が差したと後のインタビューで答えていました。

― ここ数年でたしかに(CHAOSヒールというより、ベビーフェイス化してますが、そのへんに不満もあった?

という質問に対して、

裕二郎「なんだろうね~。コンセプトを忘れたら、おしまいだよ。って気持ちはあるよ。ま、俺が変わったんじゃないからね!変わったのはどっちだよって話ですよ。

新日本プロレス公式サイトより

と答えていました。

前哨戦では試合後足早に戻るなどの奇行が注目されていたので、きな臭い雰囲気はあったと思います。

プリンス・デヴィット

★ 本隊 → BULLET CLUB

2013年4月7日の両国国技館大会でまさかの暴徒。試合後に対戦相手を蹴散らし、パートナーの田口隆祐をも襲撃。

4年間続いた田口とのタッグチームApollo 55を解散。

この反乱を期にBULLET CLUBを結成しました。

連日荒れた試合をするデヴィットに不安視していましたが、

「天空の貴公子」が裏切る想像は全くできませんでした。

詳しくはコチラの記事でも書いています。

BULLET CLUBの歴史を振り返る【メンバー入り時期をまとめ】

矢野通

★ G.B.H → CHAOS

先日、NJPW Togetherで遺恨が清算されていました。

https://twitter.com/njpwworld/status/1238788541850648576

2009年4月5日、両国国技館大会での中邑真輔vs真壁刀義の試合中に矢野通が乱入しました。

矢野がG.B.Hの長だった真壁を裏切り、中邑とCHAOSを結成しました。

真壁の椅子を取り上げた矢野が、

真壁の側頭部に椅子の一撃を加えるシーンは何度見てもえげつないです。

あの椅子攻撃はプロレス史上一かもしれません。

現在、本隊とCHAOSが共闘できているのは、真壁の器のデカさと言えるでしょう。

以前の記事で10年前の裏切りについて、以下のように矢野は語っていました。

矢野「10年前は新日本プロレスを下から突き上げていって上に持っていこうみたいなところもあったけど、今は文字通り浮上してきた新日本プロレスをどうしたら大きくできるとか、お互い考えて動いている部分もあるだろうし。」

新日本プロレス公式サイトより

矢野の地頭の良さが伺えます。この6年後にパートナーの飯塚高史に裏切られるのは因果応報というべきだろうか。

おわり

プロレスの世界にしか、裏切りが肯定される場面はありません。

”裏切り”はプロレスの醍醐味とも言えます。

一番盛り上がるシーンですね。

・・・

結局俺が何が言いたいかっていうと、

「一番カッコよく裏切ったのは高橋裕二郎ってこと。」

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