こんにちは、こんばんは。

KEIです。

東京ドーム大会が終わり、次期シリーズに突入しました。

今回は、WRESTLE KINGDOM・NEW YEAR DASH!!で新しく始まった遺恨をまとめたいと思う。

予想も踏まえて、紹介していきます。

【新日本】次期シリーズTHE NEW BEGINNINGに向けた遺恨「まとめ」と「予想」

↓さっそく、まとめがコチラ↓(※敬称略)

  • 飯伏幸太 vs SANADA(IWGP / IWGPインターコンチネンタル)
  • ジョン・モクスリー vs KENTA(IWGP US)
  • 高橋ヒロム vs SHO(IWGP Jr)
  • 鷹木信悟 vs 棚橋弘至(NEVER無差別級)
  • 矢野通 vs チェーズ・オーエンズ(KOPW2021)
  • G .O.D vs タイチ / ザック・セイバーJr(IWGPタッグ)
  • エル・デスペラード / 金丸義信 vs 石森太二 / エル・ファンタズモ(IWGP Jrタッグ)
  • オカダ・カズチカ vs EVIL
  • 石井智宏 vs ジェイ・ホワイト
  • BUSHI vs マスター・ワト
  • 小島聡 vs ザ・グレート・O-カーン(THE UNITED EMPIRE)
  • 鈴木みのる vs 上村優也

今のところ挙げられるのはこのぐらいだろう。

今後は、コロナの情勢を見ながら情報を解禁していく流れになると思います。

次項で、気になる試合をピックアップしていきます。

タイトルマッチによる遺恨

IWGPヘビー級 / IWGPインターコンチネンタルは2日間!?

1月5日の東京ドームの最後、飯伏幸太選手の目の前に現れたSANADA選手。

真摯な挑戦表明が去年と対比させているようで、既にSANADA選手のプロレスが始まっているようでした。

このタイトルカードは決定だろう。

G1決勝で繰り広げた激戦や東京ドームではEVIL選手との戦いを制している点などを踏まえて実績は文句なし。

そこで気になるのは、二冠戦になるかどうか。

予想としては、二冠戦は行わないと思います。

飯伏選手はバックステージコメントで二冠戦について疑問を呈している。

飯伏「どういうルールでもいいし、一つになるんであれば……出来上がってるものであれば、それに挑戦したいし、2つのベルトを懸けたいんであれば、2つのベルトを懸けるし。逆にインターコンチだけ懸けたいのであれば、インターコンチだけ。IWGPヘビー級だけだったら、IWGPヘビー級だけ。何でもいいです。プロレスが広まるならば何でもいいです。何でもやります」

新日本プロレス公式

こちらは一部を切り取っているので、是非公式でご覧になってほしい。

二冠戦によるIWGPインターコンチネンタルの存在意義に疑問を持っているようで、統一という策で提案を行いました。

しかし、新日本プロレスの選手層の厚さを見ると、やはりベルトは2本必要で、

さらに今の新日本の動きを見ると、コロナ禍を明けたタイミングで興行をさらに二分化していくと思います。

ベスト・オブ・スーパーJrとワールドタッグリーグが同時開催で別れたように、

興行を同時進行で2つ行っていく。これが当たり前になると思います。

そうした場合、頂点のタイトルが2つ必要になる。

THE NEW BEGINNINGの最終戦は大阪城ホール2連戦、

おそらく今回のタイトルマッチは2日間に分けて、IWGPヘビーとIWGPインターコンチネンタルを行うだろう。

飯伏幸太 vs SANADAのタイトル戦は IWGPインターコンチネンタルの存在意義についての答えが出る戦いにもなるかもしれない。

新しいNEVER無差別級

棚橋弘至がNEVER無差別級に挑戦する。

これだけでこのタイトルマッチは盛り上がるだろう。

以前の記事でも、鷹木信悟vs棚橋弘至は予想していた。

【新日本プロレス・棚橋弘至に残された東京ドームの対戦カードは!?】

以前ならNEVER無差別級のイメージから最も遠い選手が棚橋選手だった。

棚橋選手のファイトスタイルは華やかさと勧善懲悪のアメリカンスタイルが根っこにある。

しかし、現在はアメリカンスタイルを踏まえた上で、這い上がろうとするハングリー精神が強く、自身でも一番近いと公言している。

棚橋「NEVER! 決して疲れない。決して諦めない、落ち込まないという意味では日頃からNEVERを実行しているのは俺なんでね。いやあ、NEVERかぁ。NEVERだなぁ。NEVER行くか! NEVERに再起を懸けますよ。」

新日本プロレス公式より

もし棚橋選手がベルトを巻くようなことがあれば、

全く今までとは違うNEVER無差別級タイトルができあがるのではないだろうか。

そして、私はNEVER無差別級を得た棚橋選手の目の前に再び「ザ・グレート・O-カーン」が立ち塞がると予想しています。

タイトル外の遺恨

タイトル以外も結果によってはタイトルに絡んでくると予想される。

気になる対戦カードをピックアップしていく。

石井智宏 vs ジェイ・ホワイト

石井「昨日、50分近く試合してたヤツと、昨日何にもやってないヤツ。そりゃ何にもやってないヤツが有利に決まってるよな。だから、小僧、気にするな。またテメェが体調万全の時に、胸貸してやるよ」

新日本プロレス公式より

石井選手が勝つことがあれば、5年振りのIWGP戦も見えてくると思います。

ジェイ・ホワイト選手としても下降気味の調子を整えるには、G1リベンジ戦も返せるチャンスにもなっている。

そして実はジェイ・ホワイト選手は石井選手に勝ったことがない。

シングルマッチ2戦して2敗という超苦手状態。

石井選手の5年振りのIWGP戦に繋がるのか、

ジェイ・ホワイト選手の初勝利か、

今後の新日本プロレスの流れを決める一戦になること間違いなし。

小島聡 vs ザ・グレート・O-カーン(THE UNITED EMPIRE)

小島選手はTHE UNITED EMPIREとの抗争に発展しく流れだと思います。

1月6日のNEW YEAR DASH!!でグレート・O-カーンに深傷を負わされた盟友・天山広吉選手の敵討ちが喫緊の試合になるでしょう。

THE UNITED EMPIREは、東京ドームで全敗の事実を払拭する為にも次期シリーズでユニットとしての強化を図る必要があります。

もしかすると、小島選手との抗争の中で新メンバーを投入するかもしれません。

以前から噂されているジュニア選手の投入も気になるところです。

内藤哲也はどう動くか??

一番気になるところでしょう。

東京ドーム大会の二冠戦で敗れた内藤哲也。

1月6日のNEW YEAR DASH!!でも全く遺恨が生まれませんでした。

内藤「さあ、明日からいったいどこに向かおうかな? 何を目指そうかな? ちょっと今、わかんないけどさ。」

新日本プロレス公式より(1月4日・バックステージコメント)

唯一これからの動きが読めないですが、

次期シリーズは次の一手の為の充電期間になるのかもしれません。

シリーズ後には去年迎えることのできなかった、旗揚げ記念日大会も控えています。

もしかすると、旗揚げ記念日大会で高橋ヒロム選手とのスペシャルマッチに繋がる可能性もある。

暫く二冠王者で最前に立っていたので、休養も含めて戦線から離脱しておくのも必要でしょう。

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