こんにちは、こんばんは。
KEIです。
G1CLIMAX33もリーグ戦が終了し、
決勝トーナメントがさっそく開始されます。
約3週間に続く激闘でしたが、どの選手もやはり個性的で試合に全く似通う印象がないというのが今新日本プロレスがトップを走る所以であると感じました。
今回は決勝リーグに出揃ったメンバーを見て感じた率直な感想と今回のG1クライマックスのここまでの印象を語りたいと思います。
【新日本】G1クライマックス33リーグ戦終了。出揃う8強に「内藤哲也が最年長」という視点で感想を書きます。
出揃った8選手は下記の通り、
- SANADA(Aブロック1位)
- ヒクレオ(Aブロック2位)
- オカダ・カズチカ(Bブロック1位)
- ウィル・オスプレイ(Bブロック2位)
- デビッド・フィンレー(Cブロック1位)
- EVIL(Cブロック2位)
- 内藤哲也(Dブロック1位)
- ザック・セイバーJr (Dブロック2位)
トーナメント表は下記になります。
感想としては2つ、SNSでも触れましたが、
終わって見れば各ユニットのトップ選手が順当に勝ち上がった印象で、唯一のヒクレオ選手に対しても最近の実績からは番狂せの印象はないです。急成長を見せているデビッド・フィンレー選手に関しても去年とは別の選手と括る方が良いぐらいの印象なので周りの選手との遜色は感じません。
またもう一つの印象として、決勝トーナメントに挙げられた中で内藤哲也が最年長というのも感慨深い思いになりました。
一つずつ詳しく書いていきます。
順当なメンバーになりました
今年のG1クライマックスはリーグ戦が20分一本勝負で各出場選手の多さから大会に不満の声が見えていました。実際に出場している内藤哲也からも疑問視の声が挙げられる程、例年通りではない大会でした。
さぁ、次戦は長野(7.23)での矢野戦?この『G1 CLIMAX』、人数が増えたことによって、“なんでこの人が入ってるんかなぁ?”っていう選手がいっぱいいる中で、その代表的な選手の1人だよね。矢野通は間違いなく、その代表的な選手の1人。でもさぁ、毎回楽しんだよね。なんか矢野とのシングルは、楽しみにしてる自分がいるんだよね。
新日本プロレス公式より 7月19日宮城ゼピオアリーナ仙台大会より引用
しかし、あくまでファンの目線ですが、出揃った8選手を見ると文句なしの順当な勝ち上がりメンバーで、ここからがG1クライマックスという印象すら受けました。ここまではG1クライマックス予選会で決勝トーナメントこそ本来のグレード1を決めるG1クライマックスなのかなと感じます。そうなると出場選手の多さも納得でき、20分一本勝負の見方も変わってきます。個人的に来年はここから再リーグ戦でも面白いのかなと思ったりします。
昨年優勝者は決勝リーグから…等も可能性が広がります。
新時代の壁が変わった・・・
今回勝ち上がった中で内藤哲也が最年長であったところから、ある意味では下からの突き上げをされる新時代も様変わりしたと思います。
今まで世代の壁となっていた棚橋弘至や石井智宏、後藤洋央紀が予選を敗退し、海野翔太や辻陽太、BulletClubWarDogs率いる新時代からの突き上げをSANADAやザック・セイバーJrなど現トップ選手が対抗し、せき止めした印象を持ちました。
結果を見ても、後藤洋央紀がバックステージでも残していた「棚橋弘至世代」が一つ上のステージに立ったのかなと感じたリーグ戦となりました。
個人的な感想としては非常に悲しさがあります。
試合内容に関しては随所で勝利もあり、ファン目線では完全に引導を渡せれた感覚は全く受けてません。棚橋弘至は8月19日にインパクトレスリングでタイトルマッチも控えていますし、後藤洋央紀や石井智宏はタイトルフォルダーで一線級になりますので、今回のリーグ戦にアジャストしなかっただけであったと感じています。今後もこの世代間の争いに「棚橋弘至世代」が待ったをかけるのは間違いないと思われますので楽しみにしたいと思います。
今日から始まる決勝トーナメントも残り3日間で終わりを迎えます。
優勝候補はオカダ・カズチカと内藤哲也のどちらかと予想しています。
どの選手が勝ち上がっても間違いない激闘が繰り広げられるでしょう。
両国国技館は既にチケットが殆どありません。
是非夏の最終決戦に盛り上がりましょう。
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