こんにちは、こんばんは。
KEIです。
新日本プロレス11日に行われた日本武道館大会、
ベスト・オブ・スーパージュニアは高橋ヒロム選手の優勝で幕を閉じた。
決勝戦の高橋ヒロムvsエル・デスペラードの試合はまさに魂のぶつかり合い。
試合内容からコメントまで一貫した2人のストーリーが一挙手一投足に見える奥深い試合だった。
2人のストーリーはデビュー戦まで遡ることができる。
ヒロム選手のデビュー戦は、2010年8月24日。
デスペラード選手とゆかりのある三上恭佑選手。
同期という関係だけでは不十分かもしれません。
【新日本】激闘のBOSJ決勝戦。年代・ユニットを超えて称賛の嵐!!
この激闘にファンだけでなく選手からの称賛の声が多数上がっていた。
いくつか紹介したいと思います。
選手の反応
選手がユニットを超えて賞賛するあたりに、この激闘の素晴らしさが見えてくる。
この日、解説を務めた獣神サンダー・ライガー選手とヒロム選手の最後のやり取りも良かった。
試合後、解説を務めているライガー選手の元へ歩み寄り・・・
ヒロム「俺は、俺たちはジュニアを上げられてますか?あなたの言葉で聞きたい!」
ライガー「俺の手の届かないところにいるよ!お前らは!」
ライガー「もっと、もっと上目指せ!」
新日本プロレスワールド(12月11日日本武道館大会より)
これ以上ない賛辞。
この力強いライガー選手の言葉にヒロム選手も笑みを浮かべていた。
ヒロム選手だけでなく、同じくメインをつとめたデスペラード選手はもちろんだが、
今大会を戦い抜いたジュニア選手、新日本プロレスで戦うジュニア全員に贈られた賛辞だったのではないだろうか。
エル・デスペラードの覚悟
俺の同期、最強だろ?
でもな、リング上にはな、高橋ヒロムとエル・デスペラードしかいなかったよ、今日は。
新日本プロレス公式サイトより
デスペラード選手のこの試合に対する想いは、
自らマスクを剥がした姿とこのコメントに詰まっている。
ヒロム選手のマイクにもあったように、
「高橋ヒロムvsエル・デスペラード」の戦いはこの先のプロレス界の看板カードとして戦い続けていくだろう。
昨日の激闘から、
まずは、近い将来2人のIWGPタイトルを賭けた戦いが待っている。
私は、そう思わされた。