こんにちは、こんばんは。
KEIです。
東京ドーム大会が大熱狂で幕を閉じ、2024年の新たな物語が始まろうとしている中、この時期になると続々と発表されるのが退団情報です。様々な憶測や情報がある中で、去年発表され今年最も大きい穴と言えるのはウィル・オスプレイの存在ではないでしょうか。
ウィル・オスプレイは既に日本を離れ、AEWを主戦場に移行することが決定しています。
日本国内の試合では2024年2月11日大阪大会がラストになります。
やはり抜けることが目前になると余計にその存在の大きさに喪失感を感じてしまうなと感じています。ラストの試合までカウントダウンが刻一刻と迫る中、ウィル・オスプレイという存在について書きたいと思います。
目次
ウィル・オスプレイ、国内ラストマッチについて思うこと!退団する選手に感じる不思議な感情。
近年の新日本プロレスでは欠かせない選手になっていました。まさに主人公の存在感。
ヒールに徹しながらも隠しきれないヒーロー感はこれまでの外国人レスラーになかった素質に感じます。
特に集大成ともいえる昨年と今年の東京ドーム大会はウィル・オスプレイが興行内の空気を手中に収めていたと思います。
実際に会場で目の当たりにしましたが、
入場時に起こしたオスプレイコールの大合唱は鳥肌まで立ちました。
実際の映像はYouTubeでもご覧いただけるので、是非見てほしいです。
ウィル・オスプレイ近年の実績
新日本プロレスに来てからの実績は外国人レスラーで断トツだと思います。
- IWGP世界ヘビー級
- IWGP US(2回)
- NEVER無差別級
- IWGP ジュニアヘビー級(3回)
- NEW JAPAN CUP2021
- BEST OF SUPER Jr(2回)
ジュニアとヘビーの王座をここまで制覇した選手はケニー・オメガぐらいだったと思います。
2023年に入って戦った実績も団体内、国内に留まらず錚々たるメンバーとシングルマッチをこなしています。
ケニー・オメガを始め、AEWでクリス・ジェリコ、NOAHでは丸藤正道、新日本プロレスでは海野翔太や辻陽太、ザック・セイバーJr等々、今考えると日本でやり残しをしないように詰め込んでいたんだなとも感じます。
特にケニー・オメガとの東京ドームはやはり印象深いものでした。
1年間でこれだけベストマッチを広げたウィル・オスプレイが今後AEWを主戦場にしていくとさらに幅広い層とのスペシャルマッチが待っていると思います。そう考えると寂しい反面もありますが、ワクワクする方も同じぐらいの大きさがあります。
今後、ウィル・オスプレイに期待する部分
今後、実現してほしいカードとしてはジェイ・ホワイトともう一度シングルマッチで戦って欲しいです。過去新日本プロレスで対戦した試合ではジェイ・ホワイトが勝利を収めていました。
ただしまだウィル・オスプレイがジュニアヘビー級時代だったと思います。今現在の恐らく全盛期同士で国内では実現できなかった外国人レスラーのトップ同士の戦いは見てみたいです。現在、ジェイ・ホワイトもAEWに在籍しているので可能性は高いんじゃないかなと期待してます。
ウィル・オスプレイ vs オカダ・カズチカ
国内最後のシングルマッチとして挙げられた「ウィル・オスプレイ vs オカダ・カズチカ」はアメリカ・サンノゼ大会で行われました。試合は意外とあっさりオカダ・カズチカが勝利しましたが、試合後のオカダ・カズチカの表情は圧勝した余裕ある顔ではなく悲哀の感情を強く感じました。ファンとしても抱擁を交わすシーンもあり、非常に感動的でした。数日後に発表されたオカダ・カズチカの退団を知った上で試合を振り返るとまた違った見方にもなると思います。是非まだご覧になっていない方は近年の新日本プロレスを支えた黄金カードを見納めて欲しいです。
退団していく選手に思うこと・・・
やはり毎年東京ドーム大会を終えた後の契約更新時期はSNSもソワソワします。
ウィル・オスプレイ以外にも現在わかる範囲で、
- オカダ・カズチカ
- タマ・トンガ
と新日本プロレスを支えてくれた柱が新しいステージへの挑戦が決まっています。
悲しいという感情も勿論ありますが、それ以上に新日本プロレスの選手が世界でどのぐらいインパクトを残すのかは凄くワクワクしています。まだどの団体に行くのか確定していませんが、今年どのぐらいプロレス界を盛り上げていくのか非常に楽しみです。
あらゆる団体で名を磨いて新日本プロレスに戻ってくると、それでまたより一層団体のブランドも上がると思いますし、その瞬間はプロレスファンにとっても至高の高揚感を感じる部分でもあると思います。何年先になるかわかりませんが、古巣になる新日本プロレスのリングでウィル・オスプレイやオカダ・カズチカの入場曲が突然流れるような瞬間に立ち会える日を楽しみにしたいです。