こんにちは、こんばんは。
KEIです。
スターダムの今年最後のビッグマッチ、両国国技館・STARDOM DREAM QUEENDOM 2021も後1週間となりました。
漸く全ての対戦カードが出揃い、ファンは注目したいカードや見どころを続々とSNSで議論されています。
今回は私も個人的に注目している対戦カードと見どころを紹介したいと思います。
目次
【スターダム】12.29両国国技館大会、個人的な注目カードは「フューチャー・オブ・スターダム」です
結論、全てが注目カードで見どころですが、
その中でも”これ”や”ここ”という部分を紹介します。
まずは幾つか注目カードを紹介し理由等を述べた後、
後半で対戦カードを踏まえた見どころを紹介したいと思います。
注目カード
私が注目してるのは下記の2試合。
・フューチャー・オブ・スターダム選手権試合
《王者》琉悪夏(大江戸隊)vs《挑戦者》羽南(STARS)
・ジュリア復帰&小波ラストマッチ
ジュリア(Donna del Mondo)vs 小波(大江戸隊)
ジュリア復帰&小波ラストマッチ
こちらについては過去の記事でも触れました。
→【スターダム】またも激震。小波選手スターダムを年内で退団。理由と最終戦、所属選手の反応をまとめ。
復帰と退団が重なった珍しい展開の試合です。
小波選手は今年の12月末でスターダム退団を発表し、リングを離れることになりました。
一方でジュリア選手は今年9月の怪我による欠場から4ヶ月ぶりのリングになります。
記者会見の様子からも分かるように2人の純粋なプロレスが見られると思います。
ジュリア選手「この試合は、ファンの諸君の心にも、ジュリアの心にも、一生残り続ける試合にしなくちゃいけないと思ってます。小波はまだ若いから、体調も良くなると思ってる。だから、そのとき、う〜ん、またスターダムに戻りたいなって思ってもらえるように、私はこの最後の日、そういう試合にしなきゃいけないですね。」
スターダム公式サイトより引用 12月13日記者会見より引用
小波選手「両国大会、万全な体調で挑むから、私のすべてをジュリアにぶつけます。一生忘れられない女にしてやるから、バチバチにやり合おうな、ジュリア。ネバーエンドだぞ」
スターダム公式サイトより引用 12月13日記者会見より
是非、全文をスターダム公式サイトで確認して下さい。
会見の内容を通して、通常私たちファンが見えているプロレスは見える側面だけですが、それ以上に実力をお互いが認めていることは当然で、ユニットを越えた奥行きのある同業の絆を勝手ながらに感じました。
この試合を起点にジュリア選手、小波選手ともに新しいストーリーが始まることでしょう。
また、小波選手の退団がどういう形で締められるのかも気になります。
フューチャー・オブ・スターダム選手権試合
・琉悪夏(大江戸隊)vs《挑戦者》羽南(STARS)
2人はスターダムの入門が7期生で同期、さらには共に17歳で同い年、STARSとして共闘していた時期もあります。
タイトルマッチに至るまでのやり取りを含めてもお互いにライバルと認めているのは分かります。
琉悪夏選手は初防衛成功時から両国国技館で戦うのは羽南選手と逆指名していました。
下記は、11月27日(土)の国立代々木競技場 第二体育館大会でのやり取りです。
羽南選手「琉悪夏、待ってたよね。次、両国で挑戦するのはこの私だ! いままで私がやってきたプロレスのすべてをぶつけるから」
琉悪夏選手「そうそう、羽南とやりたかったんだった。アナタのすべてを受け止めたうえで私が防衛成功するんで、楽しみにしてますね」
スターダム公式サイトより引用 11月27日(土)国立代々木競技場 第二体育館
↓バックステージコメント↓
琉悪夏選手「・・・まあ3度目はいろいろ2人で切磋琢磨した羽南。一番やらなきゃいけない相手だと思うんで、ああやって出てきてくれたのはスゴく嬉しかった。絶対アタシがすべてを受け止めた上で、3度目の防衛成功させるんで。楽しみにしててください」
スターダム公式サイトより引用
レディC選手、月山和香選手、桜井まい選手とフューチャーを退け、流悪夏選手からすると漸く同クラスとの防衛戦になります。
今までの防衛戦を振り返ると、やはりキャリアの差から圧勝に近い形でした。
羽南選手とのタイトルマッチは本当の意味での初防衛戦となりそうです。
一方で羽南選手にとっては勝てば初のタイトル戴冠となります。ユニット面を見れば、コグマ選手と葉月選手がタッグリーグを制覇しており勢いは日に日に増してきています。
ユニットへ久々のタイトル奪取となるので、そういった面でも非常に注目できる部分でしょう。
フューチャー・オブ・スターダム選手権試合は?謎の怪覆面が現れる。
注目試合の見どころとして挙げたいのは謎の怪覆面です。
11月3日の川崎大会から突如として現れた謎の怪覆面。
11月27日の代々木大会、そして先日の大阪エディオンアリーナとフューチャーを標的となっております。
恐らく両国国技館のフューチャーのタイトルマッチでも現れると考えられます。
SNSでもその正体を予想する内容が多く呟かれていました。
先日退団を発表した選手やプロレスから離れることになった団体からのサプライズなど、様々な予想が展開されています。
舞海魅星選手が私個人の予想ですが、先日の大阪エディオン大会では2人に増えていたので、正直読めなくなりました。
両国国技館でのフューチャー・オブ・スターダムのタイトルマッチは同期の試合だけでなく、
試合後の展開にも目が離せなくなりそうです。
他にも…
スターダムの2021年の総決算となる試合が揃っています。
林下詩美選手と朱里選手はタイトルマッチ、5☆グランプリと引き分けが続いている中での決着戦になります。
女子プロレスの頂上であることは間違いなしです。