こんにちは、こんばんは。
KEIです。
内藤哲也選手の東京ドーム大会本戦への出場が危ぶまれてきましたね。
内藤哲也選手は、先日の大阪大会にてウィル・オスプレイ選手の持つIWGP USヘビー級に挑戦しましたが、まさかのタイトル奪還ならず。
この日の大会はロス・インゴベルナブレス・デ・ハポン(L.I.J)が全敗したということで、ユニットとしても大変窮地な状況となりました。
内藤哲也選手は前回の東京ドーム大会に引き続き、シングルでのタイトルマッチの出場は絶望的となっています。
そんな状況の内藤哲也選手が東京ドーム大会に出場できるカードについて、期待も込めて予想したいと思います。
目次
【新日本】どうなる内藤哲也、残された東京ドーム大会出場の道について予想。
以前、大阪大会のタイトルマッチ前でも内藤哲也選手の東京ドーム大会について記事を書いています。
→ 【新日本】内藤哲也の東京ドーム大会はIWGP USヘビー級選手権試合になるのか!?気になる今後の動向。
個人的な予想は、下記のカードが残されていると思います。
- IWGPタッグ選手権
- 武藤敬司選手とのスペシャルマッチ
- IWGP USヘビー級へのリマッチ
個人的にはIWGPタッグ選手権への切り替えが高いかなと感じています。
同日の大会でSANADA選手もTV王座トーナメントを敗退したので、内藤哲也&SANADAで次期シリーズから開催されるワールドタッグリーグ出場が高いと思います。
内藤哲也&SANADAのタッグでは以前IWGPタッグのベルトを奪取した実績もあります。
ワールドタッグリーグ優勝からIWGPタッグ選手権での東京ドーム大会出場が今最有力な状況です。
優勝の可能性は?
今年のワールドタッグリーグでは幾つか強豪のタッグチームが出場しない表明を出しています。
現状出場しないことが決定しているのは、デンジャラス・テッカーズ(タイチ&ザックセイバーJr)や今回タイトルに挑戦したユナイテッド・エンパイアです。
ジェフ・コブ選手が負傷したことで優勝候補のユナイテッド・エンパイアもグレート-O-カーン選手が正パートナーではないヘナーレ選手との出場となります。
毘沙門やオージー・オープンなどまだまだ名のあるタッグチームもいますが、
内藤哲也選手とSANADA選手の優勝の可能性は大きくなったと言えます。
人気のある内藤哲也選手とSANADA選手が東京ドーム大会の本戦に出られないというのは非常に低いと思うので、今危ぶまれている2人が同時に出場するとすればIWGPタッグかなと思います。
武藤敬司選手とのスペシャルマッチ
棚橋弘至選手は武藤敬司選手に対して、東京ドーム大会への出場を促しています。
棚橋弘至「言ってた、武藤敬司を査定する。結果を発表します。合格です。なので、新日本プロレスのビッグマッチに、武藤さんに来ていただきたいと思ってます。久々の対戦でしたけども、付き人孝行できたんじゃないかと思います」
10.30 プロレスリング・NOAH公式より一部抜粋
以上のコメントから、棚橋弘至選手と武藤敬司選手の試合が組まれる可能性は非常に高いです。
このスペシャルマッチに武藤敬司選手とのゆかりのあるSANADA選手とプロレスラーになるきっかけと話している内藤哲也選手が加わるのも面白いかなと思います。
対戦カードとしては、
・武藤敬司&棚橋弘至vs 内藤哲也&SANADA
ユニットを踏まえると、この組み合わせになるでしょう。
棚橋弘至と武藤敬司のスペシャルシングルマッチも見てみたいですが、
武藤敬司選手の膝の状況からシングルマッチは非常に厳しいと思います。
またゆかりのあるSANADA選手が武藤敬司選手と引退まで一度も絡まないというのも低い気もします。恐らく新日本プロレスへの出場が最後となる東京ドーム大会でSANADA選手と棚橋弘至選手が武藤敬司選手と絡むとなればタッグマッチになります。
そこに加われるのは内藤哲也選手かなと予想しています。
IWGP USヘビー級へのリマッチ
3つの予想の中で一番難しい出場になります。
大阪大会のタイトルマッチ後にサプライズで海外武者修行中から帰国した海野翔太選手。
東京ドーム大会での、IWGP USヘビー級選手権試合が濃厚に思われましたが、バックステージコメントで、挑戦する大会を“有明”とコメントしていました。
海野翔太「まずは、ただいま帰りました。去年と先月、オスプレイに負けているので日本まで追いかけてきました。自分はいつでも準備ができているので、いつでもどこでも、タイトルマッチを組んでください。東京ドームでやらせてくれなんて言いません。オスプレイが望むんであれば、(11.20)有明でお願いします」
11.5 新日本プロレス公式より抜粋
スターダムとの合同興行である11月20日での挑戦を示したことになります。
東京ドーム大会まで一つタイトルマッチを行う可能性が出てきたので、
もしかすると、もう一度IWGP USヘビー級へのリマッチの希望も残したのかなと思いました。
11月20日のタイトルマッチまで大会も殆どなく厳しいとは思いますが、内藤哲也選手はウィル・オスプレイ選手との試合の評価は非常に高いです。
リマッチも数%の可能性は残しているのかなと思います。
次期挑戦者の海野翔太からの逆指名
11月20日の有明アリーナ大会でIWGP USヘビー級選手権試合として「ウィル・オスプレイ選手 vs 海野翔太選手」が決定しました。
そこで海野選手から気になる東京スポーツのインタビューでコメントが出ていました。
海野翔太「オスプレイに負けて、東京ドームのメインをあきらめてるんですか? そんなことないはずです。今でもあがいてると思います。僕がUSを取ったら、何とかして東京ドームのメインでやりましょう」
東京スポーツより一部引用
有明アリーナ大会でIWGP USヘビー級王座を獲得した場合、内藤選手を次期挑戦者に逆指名するという内容が出ていました。
海野選手が内藤選手を逆指名する時代がすぐそこまできていると思うと感慨深いです。
もし海野選手がIWGP US王座を獲得すれば内藤選手の東京ドーム大会出場は勿論、もしかするとメインイベントに昇る可能性すら見えてきました。
今回の海野選手のインタビューコメントによって、逆転の内藤哲也が魅せる道はまだわからなくなりました。
まとめ
以上の3つが内藤哲也選手が東京ドーム大会に出場する可能性かなと思います。
昨年に引き続き内藤哲也選手には向かい風が続いていますが、こういう状況が一番似合う選手でもあります。
ファンとしても、声出し大会が徐々に解禁されてきているので、
そろそろ大きい大会で、デ・ハポンコールも聞きたいと思っています。
この逆境の向かい風を乗り越えられる選手だと思うので、その日を夢見て今後の動向に注目したいと思います。