こんにちは、こんばんは。
KEIです。
50周年を迎えた全日本プロレスは今めちゃくちゃ熱いです。
節目を迎えた中で攻めた大会が増えてきました。
非常に盛り上がってきていると感じます。
その中で迎える9月18日(日)の全日本プロレス50周年記念大会・日本武道館大会での興行も注目カードが多いです。
個人的な視点になりますが、注目している対戦カードについて紹介したいと思います。
【全日本】今、全日本プロレスが熱い。日本武道館大会の注目カードを紹介!野村直矢とジェイク・リーなど
先に申し上げると、まだまだ全日本プロレスについて知らないことが多いので知識は浅いです。ただ今面白いと感じるカードが多くなってきているというのはヒシヒシと感じてます。
私が全日本プロレスを見ていたのは2008年頃で、東京愚連隊で活躍していた鈴木みのる選手や小島聡選手がF4を組んでいた時代になります。
現在の全日本プロレスはというと、私が見ていた時代より客入りは苦戦しているようですが、同じぐらい、もしかしたらそれ以上の熱と選手層の厚みは出てきています。
ヘビー級のトップ選手として、現三冠王者の諏訪魔選手、全日本プロレスのエース・宮原健斗選手、そしてプロレスファンなら今最も動向を注目しておくべき選手のジェイク・リー選手の3選手が君臨しているという構図で、追いかけるように今年のチャンピオンカーニバル優勝者でもある青柳優馬選手や一度退団し外敵として参戦している野村直矢選手が控えています。
またタッグ戦線で活躍するのはWRESTLE-1チャンピオンでもあった芦野祥太郎選手です。
簡単にヘビー級の選手を挙げただけでも選手層の厚みは増し始めていると分かると思います。
→【全日本プロレス】新ユニット「TOTALECLIPSE(トータルエクリプス)」が舵を取れ。
私が注目しているカードは?
今回、9月18日の日本武道館大会で行う興行は、なんと全12試合組まれています。
その中でシングルマッチは6試合あります。
勿論、記念大会ということもあり他団体からの参加選手もいますが、今の全日本プロレスを感じられる対戦カードがしっかり組まれています。
私が注目しているカードは、
ジェイク・リー vs 野村直矢 の試合です。
試合順はセミファイナルになりますが、
実はこの対戦カードはいくつもの事象が起きた結果の中で、針に糸を通すような緻密な運命で決まったシチュエーションだと思います。
当初こちらの対戦カードはなく「ジェイク・リー vs ジョードーリング」が組まれていましたが、
ジョードーリング選手の体に不調が見つかり欠場になった事で、急遽ジェイク・リー選手が野村直矢選手を指名し組まれることになりました。
組まれるまでの経緯
ジェイク・リー選手からのコメントで指名を受けたことで決定しました。
ジェイク・リー選手のコメントは下記の通り。
「まずは脳腫瘍に打ち勝って、全快に向けて養生してもらいたい。
命あってのもの、俺はジョーを応援する。
俺の相手が未定になったわけだが、あれから体調もだいぶ回復したんじゃないの?もし戦える身体と心になっているのなら、俺とやりあってくれないか?
野村直矢!」
全日本プロレス公式より引用
野村直矢選手の返事はSNSにて公開されています。
ジェイク・リー選手と野村直矢選手は元々「陣-JIN」というユニットとして共に活動していた時期もあり、タッグチームとして世界タッグ王座も戴冠していました。
もう少し過去に遡るとジェイク・リー選手も2011年頃から4年近くプロレスを離れています。2015年5月に名前を現在のジェイク・リーに変え、再デビューという形で復活していますが、その再デビュー戦が野村直矢選手でした。
期間や経緯は全く違うと思いますが、今回野村直矢選手が全日本プロレスを離れ戻ってきたことと合わせて見てしまうところもあります。
野村選手が2019年2月の退団後、久々の全日本プロレスへ登場して以降は2人に目立った絡みはありません。
また直近では王道トーナメントの準決勝で2人は戦う予定でしたが、野村直矢選手の新型コロナウイルス感染によって流れています。
様々な偶然が重なり実現した日本武道館大会での2人の対戦になります。
三冠ヘビー級王座戦がこのセミファイナルの後に控えていますが、日本武道館大会の次の日の後楽園ホール大会でも三冠ヘビー級王座戦が行われる発表が公式から出ています。
もしかすると、ジェイク・リー vs 野村直矢 この試合の勝者がさっそく挑戦に名を上げる可能性も非常に高いです。
急遽決まった2人の因縁と三冠ヘビー級王座に大きく前進するという様々な受け取り方のできる試合です。
個人的にはタイトルマッチや他団体からの参戦などではありませんが、この一戦は非常に注目しています。
その他にも
この他にも斉藤兄弟の凱旋マッチや海外からの大物クリストファー・ダニエルズ選手と青柳優馬選手のスペシャルシングルマッチなども揃っています。斉藤兄弟はもしかすると凱旋マッチ2戦目にしてタッグタイトルに挑戦もあるのではと期待できますし、一気に登り詰める勢いを試合前からも感じます。
今も全日本プロレスは非常に熱く、さらに選手の個性もレベルが高くなってきました。
全12試合のビッグマッチをPPV含めて、会場で見ないと後悔する大会になると思います。
私のように久しく全日本プロレスを見ていない方も、今回の日本武道館大会を皮切りに再燃すること間違いなしです。
他にも皆さんが注目している対戦カードがあれば、是非コメント欄で教えて下さい。