プロレス

【プロレス】SNSで激化するファンの批評熱、令和式ヒールの見方を考える。

こんにちは、こんばんは。

KEIです。

SNSで選手や団体が身近な存在になったことでヒールの見方が激化しているように感じる。

あくまで個人的な意見として激化している要因を探って、プロレスファンにおけるSNSの在り方を書いていく。

【プロレス】SNSで激化するファンの批評熱、令和式ヒールの見方を考える。

規模の関係上、SNSで特段目立つのは新日本プロレスのハウス・オブ・トーチャーとスターダムの大江戸隊である。この2つのヒールユニットに対する批評が多い。

ハウス・オブ・トーチャーとは・・・

ハウス・オブ・トーチャーは、新日本プロレスのEVIL選手が2021年9月に元CHAOS・SHO選手のBULLET CLUB加入より立ち上げられたユニットになる。

過去の記事でも詳しく触れている。

【新日本】SHO撃の加入!増幅するBULLET CLUBの狙いは?

大江戸隊とは・・・

スターダム唯一のヒールユニットで、現リーダーは刀羅ナツコ選手が務めている。

歴史の長いユニットで、多くのメンバーの入れ替わりを得て、現在のメンバーは7人。

スターダム公式サイト

結論

さっそく今のヒールの見方とはというところですが、

「各々で自由に見ればいいだけだと思います。」

嫌だと思えば嫌だと感じればいいし、良いと思えば応援すればいい。

好き嫌いを語ることやブーイングするのもプロレスの醍醐味。

だがその中で少し眉を細めたいのは、SNSでの批評

令和のプロレスの見方として、SNS上でのプロレスが熱い

選手同士もSNSから遺恨に繋がったり、団体の発信も増えたことで、大会中となればファンの投稿も激増する。

その中で気になるSNSの批評について少し扱いたい。

ブーイングとSNSブーイングは違う?

激増する投稿の中には特にヒール選手を揶揄する投稿も多くなる。

コロナ前は会場でブーイングがあった。現在は声を出せない環境下によりジェスチャーでの表現、もしくは押し黙るしかない。その影響もあってSNSで発散されていることが増えている要因でもあるかもしれない。

SNS上での揶揄を「SNSブーイング」とも言えるだろう。

会場でのブーイングSNSブーイングの違いは、

SNSに字面が残ることで気分が悪かったり、

選手に直接送れてしまうところだろう。

その選手を応援しているファンにとって、字面が残るのはあまり気分の良いものではない。

選手にとっても幾ら耐性をつけていても、プロレスラーとしてリングに上がっている状況のブーイングとプライベートの時間に見るSNSブーイングはまた違って見えるのではないだろうか。

昔の興行では会場に火がつけられたり、リングにゴミが投げ入れられることもあった。

それを考えるとファンの見方が激化しているよりは、

コロナ禍によって、またSNSの発達によって矛先が変わったと言える。

悪い言い方をすると、直接表現ができず「ネットで叩く」に変わったのだろう。

個人的な意見は、

「本人に届ける形のSNSブーイングは良くない。」

態々アカウントにDMを送りつけたり、

態々リプ欄に書き込んだりするのは、

プロレスを楽しむ範疇を超えてしまっている気がする。

プロレスラーとファンの関係以前に、

人間対人間のやり取りとして間違いがある気がしてしまう。

ファンへの批評

最近さらに増えているのがファンが選手を超えて、その選手のファンに攻撃すること。

SNSブーイングがファン同士の争いに発展しているケースが増えてきている。

プロレスに対して議論を繰り広げるのは楽しいが、各々で熱量や応援の方向性は非常に感じ取りにくい。一方通行の言動で「自分の価値観の押し付け」になっていないか、一線を越えないように、SNSも人と人とのコミュニティということは忘れてはいけない。

誹謗中傷とブーイング

誹謗中傷は言語道断あり得ないわけで、それを痛いほど分かっているのがプロレスファンだと信じている。

この2つの大事な境界線を未だに把握していないのか、もしくは忘れてしまっているのか、どっちにしても頭が悪い。

一つ例をとると上記に記載した一文は誹謗中傷なのか、

誹謗中傷してしまっている人へのブーイングなのか、

非常に判断が難しい。

私の判断では一個人に送っている内容なら誹謗中傷だと思っている。

「頭が悪い」の言葉が「あまり良くない」と変換したとしても、一個人に送っているならば誹謗中傷に値してしまうだろう。

勝手に自分が良かれと思ってのアドバイスだとしても、個人の受け取り手の気分を害すようなことがあれば立派な誹謗中傷に繋がる。

プロレスファンなら尚のこと繊細になってほしいところ。

投稿前に誹謗中傷をしてしまっていないか、受け取り手へのダメージに責任を持った投稿を心掛けて欲しい。

最後に

今回は最近増えていたSNSの批評について触れました。

プロレスの見方は今も昔も変わらず、色んな意見があっていいと思います。前述したように各々が感じるように楽しめばいいだけです。

ただ少し行き過ぎると自分や選手、同じプロレスファンを知らない間に追い込んでしまっている事が見られます。

「選手個人に届けるSNSブーイングはしない。」

「誹謗中傷をしているのでは?価値観の押し付けになっていないか?と投稿前に敏感になる。」

この2つは人としてSNSで身を守るためにも大事だなと感じます。

↓こちらの記事も是非↓

木村花メモリアル『またね。』私が会場で感じたもの、そしてこれから出来ること。

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