こんにちは、こんばんは。
KEIです。
8月15日(日本時間)にアメリカ・ロサンゼルスで「NJPW STRONG」の有観客興行が始動する。昨年より新設されブランド化された「NJPW STRONG」はこれまで無観客配信のみで行ってきた。日本で開催される興行では目にできないディープな選手が次々と登場し、新しい風を作りつつある。
過去の記事では「NJPW STRONG」で行われたタイトルマッチについても触れている。
→【新日本】今後のSTRONG無差別級を占う初防衛戦の感想とその価値観について
そんな中での有観客興行開催は始まりの側面だけでなく、一年間の集大成とも言える。
既に出場選手が次々と発表され、決定カードも出始めている。
NEVER無差別級王座を賭けて、ジェイ・ホワイトvsデビッド・フィンレーが戦う。
他にもジョン・モクスリー選手、トム・ローラー選手の出場が決定していることから、
IWGP USヘビー級とSTRONG無差別級のタイトルマッチの開催も行われるだろう。
海外武者修行中で約2年ぶりの海野翔太選手の出場も予定されている。
試合規模は団体の傍ら作業では全くない。ストーリーも異なり、もはや新しい団体。
【新日本】RESURGENCE 開催。NJPW STRONGにタッグベルト新設は近い!?
注目度の高まる「RESURGENCE」に向けて、「NJPW STRONG」ではタッグトーナメントが行われる。
出場者は下記の通り。
・カール・アンダーソン&ドク・ギャローズ(Good Brothers)
・TJP&クラーク・コナーズ
・永田裕志&成田蓮
・フレッド・イェハイ&ウィラー・ユータ
・ケビン・ナイト&The DKC
・ロイス・アイザックス&ジョレル・ネルソン(West Coast Wrecking Crew)
・ブロディ・キング&クリス・ディッキンソン(Violence Unlimited)
・JRクレイトス、ダニー・ライムライト(Team Filthy)
トーナメント表はこちら。
やはりここでの注目は約5年ぶりの新日本マット登場となる、“Good Brothers”カール・アンダーソン選手&ドク・ギャローズ選手。
タッグ歴・実績から考えても“Good Brothers”の優勝は覆らないでしょう。勿論この二人も「RESURGENCE」への出場が予定されている。
優勝者にはトロフィーが用意されているようだが、その先にも期待している。
表題通りタッグタイトルの新設だ。
新しいタッグタイトルの新設
「RESURGENCE」とタッグトーナメントの開催を踏まえて、
海外を中心としたストーリーが展開されていくならば、トーナメントやリーグ戦といった単発ストーリーだけでなく「STRONG無差別級」が新設されたようにタッグのタイトルも新設される日はそう遠くないと感じている。
インパクトレスリングのタイトルを賭けて、フィンジュースと“Good Brothers”は戦いを繰り広げている時期も最近の出来事として記憶しているが、
“Good Brothers”のビックネームを輝かせるためにも”新日本プロレスブランド”の新しいタッグタイトルは必要でしょう。
WWEのRAW・SMACK DOWNのように確立されれば、年に一回だけ東京ドームで両陣営のタッグチャンピオンが戦うのもカードとして、とても素敵だと思います。
名称は?
もし新設されるならば『無差別級』は付くと思います。特に海外ではプロレスにおいてヘビー級とジュニアヘビー級を分ける概念が殆どないので、日本特有の階級の壁は無くなるでしょう。
以前から期待していたヘビー級とジュニアヘビー級のタッグチームが確立されれば、チームや技のバリエーションは無限に広がる。
日本で言えば、タッグに定評のあるSANADA&BUSHI組やタイチ&エル・デスペラード組などが本格的なタッグチームとして動くと、また一層ストーリーが広がり面白くなる。
新設時期について
「RESURGENCE」での新設に期待したい。
今回のトーナメントではトロフィーが用意されているので今回のトーナメントではないと思われるが、
前述通り「RESURGENCE」に“Good Brothers”の出場も決まっているので、それなりの対戦カードは組む筈。
トーナメント優勝後に別のタッグチームが乱入、「RESURGENCE」でベルトを賭けた決着戦・・・という妄想を個人的にはしている。
別のタッグチームは先月IWGPタッグ王座から陥落したG.O.Dを予想したい。
私の妄想
タッグトーナメントを優勝する“Good Brothers”。背後からG.O.Dのタマ・トンガ選手が乱入し、カール・アンダーソン選手にガンスタン。
タンガ・ロア選手も続けて乱入してきて、ドク・ギャローズ選手にマジックキラー決行。
新しいベルト賭けて「RESURGENCE」で決着戦。
決着戦後は和解で“Good Brothers”がBULLET CLUB復帰。
あくまで妄想だが“Good Brothers”とG.O.Dが実現したら、ここ数年の流れを汲み取ると感慨深いドリームカードになる。
妄想を含めて、やはり“Good Brothers”やG.O.D、フィンジュースが海外で争える新しいタッグタイトルは出来て欲しいと感じます。
最後に
「NJPW STRONG」でのタッグの確立は一つの団体と捉えていくのならば必須でしょう。
もしタッグタイトルの新設に向けて動いているとすれば、
急遽、内藤哲也選手とSANADA選手がIWGPタッグに興味を示し始めた意味も汲み取れてくる。
新日本プロレスの欠点として日本人タッグチームの少なさが長く際立っていた時期もあった。
内藤選手が動いたことも含めて、今後日本でもタッグチームの強化が図られていくのかもしれません。