こんにちは、こんばんは。
KEIです。
5月23日、後楽園ホールにて木村花選手のメモリアル『またね。』の興行が行われました。
シンプルに一言で、素晴らしい興行でした。
勿論、私は会場で興行を拝見いたしました。
コロナ禍体制の中、約750人が会場に駆け付け超満員札止めという状況でした。会場に来られなかった方々もSNS等を見る限り大勢の人が配信をご覧になっていたと思います。
入り口では想像以上にグッズ売り場が混み合ったことで会場ロビーが一時パンク状態に陥るほど。
その中で印象的だったのは会場が混乱する中、恐らく通常の会場なら怒号が飛び交ってもおかしくない状況で、ファンの方々がとても穏やかだったことです。
グッズ売り場の混み合いを懸念し、木村響子さんが自らオンラインでの購入を促した際には協力するように笑顔さえ浮かべて一斉に指示に従っていました。
そんな一つの出来事を切り取っても、
そこには一人一人が木村花選手のために興行を成功させたい、今日という日をより良いものにしたいという想いが強くあったのではないかと思います。
サプライズの連続
試合はどれも特別な感情を選手からヒシヒシと感じました。
試合は特別マッチを含めて、全部で4試合。
その中でもサプライズが沢山ありました。
起こしてくれたサプライズをまとめると、下記の通りです。
- 木村花選手の完コピ登場
- 葛西純選手、田中将斗選手、CIMA選手の参戦
- 新崎人生選手の登場
- 葉月選手の登場
- トーキョー・サイバー・スクワッド再結集
- 朱崇花選手 vs 花月選手の特別試合
個人的に印象に残っているのは、葉月選手の登場。
全く前振りや発表のなかった登場に、会場は破裂音のような大拍手が巻き起こっていました。
さらに一時期、木村花選手を加えて率いていた時代の大江戸隊を彷彿とさせるような入場には胸が熱くなりました。
サプライズとして2試合連続で挑んだ花月選手には見ている私たちが少し不安になるぐらいの本気、
フラフラになりながらも立ち上がる姿に心意気と特別さを感じざる得ませんでした。
勿論、上記に挙げた以外のサプライズも沢山あります。どの場面も素晴らしい一幕の連続で、この空間を作っていたのは間違いなく木村花選手の存在が大きかったからだと思います。
本当に愛されていた選手だったことを改めて感じました。
最後、盟友の10カウントを鳴らしたジャングル叫女選手の表情は忘れられません。
出来ること
何もできない憤りや悔しさを一年間感じてきました。恐らくファンの方々は同じ、もしくは近い感情だったと思います。
だからこそ、今回の興行を見守ること、楽しむこと、そして支援していくことは何もできなかった無力な私たちの罪滅ぼしでもありました。
我々ファンの立場から出来ることは限られていますが、
あの日味わった悲しみや悔しさ、申し訳なさ、その全ての感情を忘れるつもりはありません。
木村響子さんが訴えている。侮辱罪の厳罰化。
現在、SNSでの誹謗中傷はこの侮辱罪の罪に問われますが、非常に刑が軽いのです。
今回の事件で加害者に課せられたのは、侮辱罪で過料9000円だけでした。
悲しいことに誹謗中傷、言葉の暴力はなくならないでしょう。
今現在も苦しむ人は増えるばかり、加害者にはたった9000円の厳罰。
時代にそぐわない法体制だと思いませんか?
泣き寝入りする被害者の苦しみやおかしな現状を国も行政も司法ももっと知るべきだと思っています。
今回の事件を通して、厳罰化による抑止は早急に取り掛かるべき一歩だと感じました。
1日でも早く厳罰化をして欲しいと考えています。
「侮辱罪の厳罰化を早急に求めます!」
木村響子さんが掲げている上記のキャンペーンに署名をお願いします。
URLは下記になります。
TAJIRI選手が仰っていたように、
過去の映像を見て確信しましたが、私は来世でも間違いなく花選手のファンになると思います。
「またね。」
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※プロレスラー木村花公認メモリアルグッズ利益は、木村花の名誉回復、裁判費用、弁護士費用などに使われます。