こんにちは、こんばんは。
KEIです。
先日、WWEがゲストコーチとして、全日本プロレス・秋山準の起用を決定しました。
近日、秋山はWWEのトレーニング施設とWWEのファーム団体”NXT”の視察を行うそうです。
そんな中、ある記事を見つけ、ツイートしました。
WWEと全日本プロレスの提携の噂です。
日本侵略開始!WWEと老舗”全日本プロレス”が合体か!?
私の結論から言うと、
提携は90%ないと思います。WWEと全日本プロレスのプロレススタイルが違いすぎます。
しかし、何が起こるか分からないのがプロレス。
合体が考えられる要因は3つ挙げられると思います。
- WWEの日本侵略
- AEWに対抗”NXT”の強化
- 全日本プロレスの海外戦略
WWEの日本侵略
まず、全日本を取り入れるメリットで挙げられるのは、
日本への侵略です。
WWEは世界のプロレスシェアを圧倒的に獲得しています。数々の国で試合とプロモーションを行っているので、プロレス=WWEの国が殆ど。
また各国のスカウトにも力を入れていて、有望選手獲得で右に出る団体はいません。
日本でも、Sareee選手がWWE入団を決定しました。
しかしその中で、日本は唯一プロレスシェアを取られていません。
日本独自のプロレスがあるからでしょう。アメリカとは異なるレスリング技術や格闘技術。
WWEは日本でのシェア獲得だけでなく、レスリング技術のアップも考え、全日本プロレスとの提携・買収を視野に入れているのかもしれません。
第3の団体、NXTの強化
WWEでは、NXTの強化が喫緊の課題となっています。
NXTは育成選手のいるファーム団体の位置づけです。
RAW・SmackDownを1軍、NXTを2軍としていましたが、
新団体のAEWが立ち上がり、NXTと同時刻で放送が始まったことで、強化せざる負えない状況になっています。
データとしてAEWに視聴者が奪取されています。
近々の放送分も・・・
- 【NXT】
- 3月4日放送分:視聴者数約71万8000人
- 【AEW】
- 3月4日放送分:視聴者数約90万6000人
- 2019年の視聴者数平均
- NXT:785,307
- AEW:903,333
平均もWWEは劣勢。
今回のゲストコーチ起用も強化の一つだと思います。さらにNXTの強化として、フィン・ベイラーが移籍しました。
強化はさらに増していくでしょう。全日本プロレスとの提携が決まれば、レスリング技術のアップにもつながります。
もうNXTをファーム団体と考えるのは古いのかもしれません。
WWEは2020年に「NXTジャパン」を立ち上げる可能性があることを認めています。
新団体設立に向けて日本の団体とも協力したいとも述べているので、全日本プロレスとの提携は 「NXTジャパン」 事業の1歩目なのかもしれません。
全日本プロレスの海外戦略
ブシロード子会社の新日本プロレス。
サイバーエージェントの傘下に入ったプロレスリング・NOAH。
ブシロード子会社に事業譲渡したスターダム。
どの業界にも言えますが、国内需要だけだと成長は見込めない時代です。
現在・全日本プロレスは国内のみ。海外に展開を考えているならば、WWEの持つ世界シェアは喉から手が出るほど欲しいはずです。
全日本プロレスの歴史を考えると、WWEとの合体は考えられませんが、需要と供給は一致します。
WWEの最高執行責任者(COO)トリプルHとの会談の予定されているそうです。
秋山準のゲストコーチと、NXTの視察がどう動くのか楽しみに待ちたいと思います。
おわり
宮原健斗と中邑真輔が実現したり、全日本プロレスのリングにフィン・ベイラーが上がったりと、めちゃくちゃ夢が広がりそうですね。
本当に何が起こるか分からないのが、プロレスです。
・・・
結局何が言いたいかっていうと、
「秋山準と新日本プロレスの誰かがめちゃくちゃ似てるんだけど思い出せないってこと。」
あざした。