こんにちは、こんばんは。
KEIです。
AEWにて気になる選手がいたのでまとめました。
新納刃(しんのうはがね)選手です。
現在の活動場所はMAKAIというプロレス系の劇団で、昨年よりAEWにて試合を行っています。恐らくスポット参戦のようですが、身体能力の高い試合運びで印象を着実に作っているのではないかと思われます。
今後も参戦が続けば、AEWでの影響を踏まえて日本でもさらに注目を集めていくのではと期待しています。
目次
【MAKAI】AEW参戦中の新納刃選手について活躍に期待してます!ケニー・オメガとの関係性など。
まずは新納刃選手について簡単にまとめました。
リングネーム | 新納刃(しんのうやいば) |
身長 | 180cm |
体重 | 80Kg |
生年月日 | 1983年12月12日 |
デビュー | 2002年2月20日 |
得意技 | ランフェイ、各種キック |
所属 | MAKAI |
プエルトリコでのデビュー後、KAIENTAI DOJO所属となり、大日本プロレス、ZERO1などのフリー期間を得て、現在のMAKAI所属になっていました。
現在、主な活動場所になっているMAKAIでは元・新日本プロレスのAKIRA選手やAEW等でも活躍している志田光選手がいたりと、名のある選手が在籍しているようです。
プロレス団体では我闘雲舞のチョコプロに参戦することが多いです。
2002年デビューで同時期だと、木高イサミ選手がおり、新日本プロレスだと、石森太二選手やタイチ選手、田口隆祐選手と同じ世代になります。
インディー界のタイトル戦線には絡む機会と戴冠実績も多くあり、メジャー団体では最近のAEWとは別に新日本プロレスへの出場経験もあります。実は同時期のデビューであるタイチ選手や田口隆祐選手とも試合していました。
鋭い蹴りを主体に立体的な技へ展開する試合運びをする選手で、得意技のランフェイは説得力もあり、安定感のあるプロレスをする選手です。
→もうインディーとは言えない!アジアタッグ王者・ヤンキー二丁拳銃の魅力を解説!
昔のリングネームは円華
現在は新納刃選手のリングネームですが、
過去様々なリングネームで活動しており、
個人的には円華選手のイメージが強いです。
大日本プロレスのメンズクラブの一員で活動していた時期によく見ていました。
その時代からルックスに定評があり、他の試合に比べて賑やかなメンズクラブの中でも寡黙で他の選手よりも群を抜いてスマートで卒なくこなす印象がありました。
メンズクラブでの活動時期とは少し異なりますが、大日本プロレスではBJW認定タッグ王座の獲得実績があります。
タイトル実績
他のタイトル実績は下記の通り。
- KAIENTAI DOJOという名のタッグリーグ戦優勝(2007年・2008年)
- UWA&UWFインターコンチネンタルタッグ王座
- インディペンデントワールド世界ジュニアヘビー級王座(第8代、第30代)
- UWA世界ミドル級王座
- STRONGEST-K TAG王座(第7代)
- BJW認定タッグ王座(第24代)
- ディファカップ優勝
- GWC認定6人タッグ王座
- スーパーアジア王座(第4代)
前述したようにインディー団体のベルト戦線では結構名の上がる選手だと思います。
中でも第8代のインディペンデントワールド世界ジュニアヘビー級王座はあの飯伏幸太選手から奪取していました。
様々な団体を渡り歩いているので上記タイトル以外にも獲得実績があるかもしれません。
もしあればコメント等で教えてください。
AEWでの試合について
2022年に参戦したAEWでは、ダークマッチですがジュース・ロビンソン選手やケニー・オメガ選手とのシングルマッチを行なっています。
ジュース・ロビンソン選手との試合はヒールなジュース選手と対局な印象が目立ったことで、善悪の区別がハッキリとしていて見やすい試合になり、ケニー・オメガ選手との試合は旧知の仲らしく特に噛み合う試合でした。どちらも是非見てほしいです。
自身のSNSでも触れていますが、ケニー・オメガ選手との試合は15年振りのシングルマッチで、特別な想いがあったようです。
新納刃選手も珍しく熱いコメントを出しています。
新納刃「今日は世界の力を痛感しました。十数年前に一度ケニーとシングルマッチ戦ってるんですけど、あの頃と桁違いに凄い本当に世界トップクラスのもの凄いレスラーになってました。今日は全く足元にも及ばないというか、それでもアメリカに来てから、ずっとシングルマッチで価値のある勝負を沢山させてもらって、今日とくにケニー・オメガとシングルマッチさせてもらったのは、きっとAEWのトップであるトニー・カーンにも届いてると思います。そして日本のファンにも届いてると思います。このアメリカ遠征は無駄じゃない。絶対にものにして日本に帰ります。」
AEW公式Twitterより引用
非常に力強いコメントですね。
中盤で出しているラ・ケブラーダはロープから飛び立つ瞬間から着地までとても綺麗です。
YouTubeで見られるので是非。
他にもタッグマッチなど幾つかの試合に出場しています。
ジェイ・ブリスコトリビュートショー
ジェイ・ブリスコ選手の追悼大会として開催された興行にも参加しました。
ウィーラー・ユウタ選手の持つROHピュア王座に挑戦。
結果は奪取ならずとなりましたが、非常に噛み合う試合展開でした。
日本では珍しい新納選手にブーイングが起きる状況下でも、みちのくドライバーや立体技、不意を突く一撃と自分の展開を作る技で王者と互角の好勝負を繰り広げていました。
こちらの試合もYouTubeで上がっているので是非ご確認ください。
ケニー・オメガ選手との関係
前述したケニー・オメガ選手との関係について、自身のSNSで触れていました。
ケニー・オメガ選手の優しいだけではなく、プロレスに対するストイックな向き合い方など、リスペクトしている部分が多くあるようです。
ケニー・オメガ選手も試合後アップされた動画で「円華選手は結構強い選手だよ。今も昔も。いいウォーミングアップになると思ったけど、頑張った。」と当然実力を認めているコメントを出していました。
個人的にAEWのトップであるケニー・オメガ選手とダークマッチから這い上がる新納選手の構図が続けばプロレスとしても面白い展開になるなと期待してしまいますね。
AEWのアメリカ遠征後も国内でどのように動くのか注目していきたいと思います。
帰国後の動きは・・・
DDTプロレスリングをはじめ幅広い団体へ出場しています。
定期参戦しているチョコプロではタイトルマッチ(スーパーアジア王座)も組まれ、
バリヤン・アッキ選手から見事に奪取しました。
対戦カードを見るとDDTプロレスリングは定期的に参戦がありそうなので、タイトル戦線に絡んでくれないかなと期待しています。
MAKAIへの出演も引き続き行っており、マルチな活動が展開されています。
また是非、様々な団体に参戦して欲しい選手です。
◉参考サイト
舞台【魔界】OFFICIAL SITE